ダンベルの種類と選び方|メリットとデメリット【自宅筋トレ】

ダンベルってたくさん売ってるけどどれを選べばいいの?

自宅でもダンベルさえあれば十分効果的なトレーニングができることを紹介しました。

ではそのダンベルはどんなものを選べばいいのでしょうか?

実は一口にダンベルと言っても様々な種類があり、種類ごとにメリットとデメリットがあります。

このページでわかること

・代表的なダンベルの種類

・それぞれのメリット、デメリット

・タイプごとのオススメ商品

ダンベルは大きく分けて3種類です。

さっそくそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

重量固定ダンベル

ダンベルというとまず最初に思いつくのが、この重量が決まったダンベルです。

家庭用だと10㎏くらいまでしかありませんが、本格的にトレーニングする用に50㎏近くまでリリースされています。

ジムに行くとフリーウェイトゾーンにズラっと並んでるやつです。

ちょうど画像みたいな感じ!

メリット

メリットは2つ。

ここで紹介するダンベルの中では一番価格が安いこととオンザニーがしやすいことです。

オンザニーについては後で解説するよ!

デメリット

一方のデメリットは以下の通り。

経済的、空間的コスト

ダンベルで全身をトレーニングする場合、部位ごとに異なる重量のダンベルが必要です。

ダンベルでの全身トレーニングで紹介した種目はそれぞれ適正な重量が異なるので、1つの重量では重すぎたり軽すぎたりします。

種目に合わせて買い足していくとなると値段も保管スペースもかさんでいくので、結果的にメリットをデメリットが飲み込んでしまうことに…。

ある特定の種目しか行わない場合を除いて、負荷を調節できるタイプがオススメです。

オススメの商品

なし。

ちゃんと鍛えようとするならまずオススメしません

スピンドル式ダンベル

自宅でのトレーニングに最も多いのがこのスピンドル式です。

バーとウェイトのプレートが独立していて、プレートの付け替えによって重量を変えることができます。

プレートの厚みにもよりますが、だいたい片手で45㎏くらいまでは加重が可能です。

両手で90㎏前後なので負荷としては十分。

メリット

スピンドル式ダンベルのメリットは以下の通りです。

1.安価

固定式ダンベルほどではありませんが、あとに紹介するブロックタイプよりは断然安いです。

重量のバリエーションを揃えることを考えれば固定式のダンベルよりも圧倒的にコスパは高いと言えます。

2.重量の調整幅

重量を細かく調整できるのも大きなメリットです。

メーカーにもよりますが、プレートは1.25㎏からあります。

シャフトの両側に設置して2.5㎏刻みで重量を調整できます。

大きな筋肉は大まかな調整でもいいですが、小さな筋肉は1㎏の差が大きく影響するので、これは需要なポイントです。

3.保管スペース

スペースが限られる自宅だからこそのダンベルトレーニングなので、闇雲に場所をとるのはいただけません。

その点使わないプレートを外して、積み重ねて置けるので、一番大きいプレート分のスペースしか必要ありません。

おまけ的ですが、自宅がスッキリして見えるのも大事なポイントです。

デメリット

逆にデメリットは以下のようなものがあります。

1.ウェイトの付け替え

重量を変更する場合、カラー(ストッパー)を外し、プレートを付け替え、カラーを付け直す。

この行程を両手分やるとなると、ちょっとした時間がかかります。

ドロップセット法など、インターバルをほぼ0にして行うトレーニングの場合には、この時間がネックです。

あと単純にめんどくさい…

2.オンザニーがしにくい

オンザニーは高重量のダンベルをセットポジションまで持っていくためのテクニック。

膝の上にダンベルの側面を乗せて脚力で持ち上げます。

オンザニーのイメージ

ちょうどこんな感じ!

シャフトの端が飛び出すスピンドル式ダンベルでは難しく、ちょっとしたコツが必要です。

扱う重量が大きくなればプレートが大きくなって膝に乗せるスペースが出来たり、枚数が増えてシャフトが飛び出さなくなります。

オススメのスピンドル式ダンベル

このタイプはプレートとバーセットで販売されてるので、すぐにトレーニングを始めることができます。

基本的にバーの直径はΦ28㎜なので、これに対応するプレートを買えば、メーカーを統一しなくても加重が可能です。

プレート素材は床などを保護するためにラバーのものがオススメ。

マットを購入するのもアリですが、薄いと保護効果がなく、逆に厚いと安定感がなくなりトレーニング効率が落ちるので選択が難しいです。

youten 可変式ダンベル

オススメはyoutenの可変式ダンベル。

プレートがラバー製で、かつプレート設置部分が長く重量の拡張性に優れているからです。

しかも両手を連結してバーベルとしても使うことができるので、トレーニングの幅が格段に拡がります。

またプレートが完全な円形ではなく、溝があるので転がらずに置いておけるのもメリットです。

今回紹介しているのは20㎏×2個ですが、30㎏×2個の計60㎏での販売もあります。

カラーのカスタム

カラー(ストッパー)はネジのようにつけるタイプ(スクリュー)がデフォルトですが、実はこれが結構くせものです。

・回すのに時間がかかる

・トレーニング中に回転して外れてしまうことがあり危険

そこでワンタッチで取り外しができて安全なカラーに変更するというのも1つのアイデア。

オススメは以下のようなクリップタイプです。両手分の両端で計4つ必要なので数には注意が必要。

ブロックタイプダンベル

ブロックタイプダンベルは言葉で説明しにくい代物です。

紹介している商品の写真で確認してもらうのがベストかと…

使いたい重量にダイヤルをセットすればワンタッチで重量を変えられる優れもの。

重量の幅も広く、負荷の増加にも不自由しません。

メリット

ブロックタイプダンベルのメリットは3つ。

1.ウェイトの付け替え

スピンドル式のダンベルに比べてウェイトの付け替えにかかる手間も時間も圧倒的に少ないのがポイントです。

ドロップセット法など追い込みをかけるトレーニングでは、この重量変更の時間の短さがものを言います。

あまり時間が空くと回復して追い込めなくなっちゃうからね

2.省スペース

スペースを取らないのはスピンドル式ダンベルと同じです。

ブロック自体は大きいですが、プレートの追加もないので、保管スペースが広がることはありません。

MAXの重量が大きいほどブロックも大きくなるので、スペースが気になる人は闇雲に重いものを買わない方がいいでしょう。

3.オンザニーがしやすい

ブロック式の側面は平らなので、オンザニーがしやすいです。

高重量を扱う場合でも、腕に無駄な負担をかけることが無くトレーニングに集中できます。

デメリット

メリットの多いブロック式ですが、デメリットもあります。

1.高価

今回紹介した中でも圧倒的に高く、安いものでも3万円、高いものだと10万円以上するモデルまであります。

2.壊れやすい

高価であるにも関わらず壊れやすいというのも問題です。

ワンタッチの交換機能が引っかかりを起こして外れなくなったものを何回も見たことがあります。

オススメのブロック式ダンベル

ブロック式は最低価格から高価ですが、そこで手を打つのはオススメしません。

それでは最大重量が低くかつ故障のリスクもあるからです。このタイプはそれなりの金額を覚悟しましょう。

TOP FILM ブロックダンベル

こちらは一般的なブロック式のダンベルで、両手セットでの販売です。

両手で80㎏ちょっとまで荷重できるので、かなりレベルアップしてもこれだけで十分効果的なトレーニングができます。

重量変更の際にシャフトの差し替え作業はありますが、スピンドル式に比べればかなりの時間短縮になります。

片手約41㎏ 両手用 2.3㎏から27段階調節

Body Tech 可変式ダンベル

こちらは片手分での販売です。

円形ですが、専用のスタンドが付属しているのでインターバル中にダンベルが転がってしまう心配はありません。

ちなみにラックも別売してるよ!

重量の変更はグリップを握って回すだけで非常に手軽です。

ピンの差し替えタイプよりもさらに時間短縮ができ、より追い込みがかけやすくなります。

ダイヤル式は一番故障しやすいのであんまオススメできないかな…

握力補助グッズ

ダンベルで全身を鍛えようとすると握力への負担が大きくなるという問題があります。

その対策として、握力の負担を緩和するサポートグッズの利用がオススメです。

1.リフトストラップ

デッドリフトなどの種目で利用している人を見たことがるかもしれません。

手首に巻いたストラップの先端をバーに巻き付けて利用するものです。

メリット

・安定性があるので挙上に集中できる
・安価

デメリット

・巻くのに手間がかかる

何周も巻くからこその安定感なんだけどね

2.パワーグリップ 

手の平に向かってついているベロのようなパーツをバーに巻き、上から握るタイプです。

メリット

・リフトストラップに比べて手間がかからない

デメリット

・高重量を扱う場合に安定性に不安がある
・リフトストラップに比べてやや高い 

どちらを選ぶかはほとんど好みの問題です。

高重量トレーニングの時の安定性に不安があるという人でも、ダンベルで扱うレベルの重量ならあまり気にする必要はありません

デッドリフトなど、100㎏を超える超高重量トレーニングにトライするシーンがないならとくに問題なしです。

まとめ

ダンベルトレーニングをサポートするグッズの紹介でした。

どんなアイテムでも一長一短あるので、機能を重視するか値段を重視するのか、これは個人の好み次第で正解はありません。

ぼくは値段と故障した時の廃棄のコストを考えてブロック式には踏み出せず、スピンドル式を使っています。

スピンドル式はトレーニングの汎用性でも優れています。

家庭用のバーベルならダンベルのプレートが使えるので、バーさえ追加すればスクワットやデッドリフトも可能です。

またプレートだけを使う種目にも対応することができます。

トレーニングしたい部位・レベル、部屋の広さ、経済的余裕、手間。これらを考慮して自分にとってベストな選択を!

ダンベルトレーニングを極めるとなればトレーニングベンチが欠かせません。詳しい選び方はこちらのページを参考にしてください。

てなとこで。