【家計簿公開】令和6年1月のやりくり結果|年初に良い買い物ができた
毎月、好例行事になってる家計簿公開(今回は令和6年1月分)です。
平凡極まりない収入でそれなりの資産を築いてきた、やりくりの経過を公開しています。
参考までにぼくのお金周りの状況はこんな感じ
【ぼくのお金事情】
・月の手取りが20~25万くらいのモブリーマン
・元々はかなりの浪費家(浅く広い趣味)
・一念発起して浪費家マインドを脱却
・2023年に遂に資産3000万円を達成
家計簿公開では大まかに以下のような内容・順番で紹介していきます。
1 収入の部:その月の手取りと収入の割り振り
2 支出の部:その月の実際の支出額と費目ごとの内訳
3 成果の部:収入・支出の傾向と貯金額の合計
平凡な収入と言いつつも生活環境など少し特殊な部分もあるので、全てをそのままマネっ子するのは難しいと思います。
ただ部分的にでも参考になったり、モチベーションアップに繋がると思うので、できるところだけでも取り入れてみてください。
特殊な部分についても本文で軽く触れてるよ
1 収入の部
まずは令和6年1月の手取り収入です。
今月の手取り収入:241164円
iDeCoと年末調整の影響で手取りが大幅に増えた先月12月ほどじゃないですが、やや多めな手取りになりました。
理由は不明です。(社会人としてアウト)
たぶん年末でちょっと残業したんじゃない?(他人事)
先月みたく27万円もあればありがたいですが、24万円でもかなり余裕なやりくりができます。
お金なんてなんぼあっても良いですからね。
1-1 手取り収入の振分け
手取り収入が入ったらそれを振り分けていきます。
大まかな振分け項目は、先取貯金・変動の少ない費用・変動の大きい費目の3つです。
まず先取貯金として毎月16万円を死守するようにしてます。
食費や通信費など変動の少ない費目はそのまま実額を計上して、その他の時期や金額にムラのある費目は積立金として毎月均等に備えてます。
そして余ったお金を貯金に追加して完了って感じです。
先取貯金とやりくり貯金のハイブリッドだね
この2つを合わせて貯蓄率80%以上を目指してます。
令和6年1月の具体的な内訳は以下のとおりです。
振り分け先 | 金額(円) |
---|---|
食費 | 21090円 |
通信費(スマホ料金) | 337円 |
積立金 | 25600円 |
貯金・投資 | 194137円 |
貯蓄率は80.5%になりました。
目標は一応のとこ達成しましたが、ホントになんとかギリギリで達成って感じです。
積立金は元の水準に戻しましたが、食費が盛大に増えて2万円台に返り咲いてしまいました。
貯蓄率が奮わなかったのは、その影響がかなり大きいです。
年末年始休みで家にいる時間が長くて、つい余計な食欲に苛まれてしまい、ムダ食いをしてしまったからですね…。
太るしお金かかるしで良いことないんで、できる限りソロ活で出掛けるようにしようと思ってます。
1-2 積立金の内訳
そして積立金の費目と今月の振分け額は以下のとおりです。
費目 | 積立額(円) |
---|---|
アパレル・美容 | 3000円 |
外食・交際費 | 3000円 |
旅行・レジャー費 | 3000円 |
サプリ・日用品費 | 3000円 |
自己投資・副業 | 3000円 |
交通費 | 2000円 |
緊急費・その他 | 1500円 |
ふるさと納税 | 6000円 |
母への仕送り | 1000円 |
寄付 | 100円 |
合計 | 25600円 |
先月はアパレル・美容費の積立を増やしましたが、今回はそれを元の水準に戻しました。
先月の積み立てを増やしたのは、年末に買い物が増えた分の補填と良さげなアウターを見つけて買おうか悩んだからです。
ブラックフライデーなどで飛んだ分の補填も済んだし、アウターに対する物欲が収まったので積立額も元に戻しました。
今年は服を減らそうと思ってるので、その方針ならこのくらいの備えで十分です。
食費を除くと、ここにかけてるお金が多いしね
モノは良いから旅行とかご飯とかの体験を重視したい
今回のアウターの件で、脊髄反射でポチらないことの大事さを再認識しましたね~
冷静になってみるとそこまで欲しくないって気付くこともけっこうありますが、冷却期間を作らないとそういう実は要らないモノにお金を使っちゃいがちです。
「欲しい!」って思ってもすぐには買わないこと!!
2 支出の部
令和6年1月に実際に支出した金額は以下のとおりです。
今月の支出額:52342円
手取り収入に占める支出額の割合は21.7%です。
先月、先々月から少しずつ散財ムードが落ち着いて来て、どうにか20%の前半まで戻せました。
実際の収支の差し引きを計算すると78%くらいなので、まあまあの水準かな…と。
この調子でさらに落ち着いてけば80%くらいを安全に達成できるんじゃないかと淡い期待を抱いてます。
収入も減るからどうなるかな?
2-1 費目ごとの支出額
各費目ごとに使った金額は以下のとおりです。
費目 | 支出額(円) |
---|---|
食費 | 21090円 |
通信費 | 337円 |
交通費 | 1336円 |
外食・交際費 | 6959円 |
旅行・レジャー費 | 0円 |
サプリ・日用品費 | 0円 |
自己投資・副業 | 6640円 |
アパレル・美容費 | 0円 |
緊急費・その他 | 5980円 |
ふるさと納税 | 10000円 |
母への仕送り | 0円 |
寄附 | 0円 |
合計 | 52342円 |
2-2 今月の特徴的な支出
先ほども軽く触れましたが、食費が2万円台に戻ってしまいました…。
年末年始と家にいる日が多くてちょっと食欲が暴走したのと、スパイスカレーを美味しく作れるようになって、ついついつまみ食いが過ぎた影響です。
最近は野菜も高いからね…。
特徴的な支出項目で言うと照明器具の購入で、家電の買い替え費(緊急費)と副業関係の費目に割り振っています。
具体的にはシーリングとLED電球で、いわゆる撮影用の照明ではなく部屋の明かりの方です。
明るさも強くなったから天気に左右されずに撮影できるように!!
これまでは定番の昼白色でしたが、温白食って中間的な色に変更しました。
電球色ほど暗くはないのに温かみのある絶妙な色味で、部屋の雰囲気がよくなりました。
昼白色はザ生活感的な感じでややダサく、かつ夜には光が強すぎますが、温白食はほっこりする色味で何となく寝つきも良い気がします。
トータル1万近くて値段は高いけど、色んな方面でプラスがあったので、コスパの良い使い道だったと大満足です。
お値段以上の価値がある支出から始まったから今年は幸先が良い
このコスパを基準にすれば有意義にお金を使えそうだね
2-3 住宅関係の支出は?
支出の内訳を見て疑問に思った人もいるかもしれませんが、ここ1~2年ほど特殊な環境にあって住宅関係の費用がかかってません。
今は親戚が使ってない家を使わせて貰ってて、住居費はもとよりインフラ関係(光熱費など)もかからないっていう恵まれた環境です。
完全にこどおじ
半分くらいはそういうことになるかもね
このこどおじ状態に対して何かしらの「ご意見」もあるかもしれませんが、気にしないことにしてます。
使えるものは使って悪いことはないですし、大人なら理解してる(べき)ことですが、完全な平等なんてものはあり得ません。
当たり前に存在する有利・不利に拘泥して、他人をやっかんでる人の妬みを真に受けてる暇は1ミリたりともないですからね。
皆さんも周りがどう言おうが、使えるカードは思いっきり使っていきましょう。
こういうやっかみ言う人って実家暮らしでもどうせ貯金できない
3 資産形成・家計管理の成果
最後のパートでは、これまでの収支のバランスや貯金額について見ていきます。
3-1 毎月の収支の関係
毎月の収入・支出の関係をグラフにすると以下のとおりです。
上が収入額で下が支出額なので、この間が収支の差額で実際に貯金できた額ってことになります。
可視化することで、2本のグラフの間が近付かないようにしよう、収入を増やして支出を減らそうってモチベーションになるのでオススメです。
セルフグラフ法って心理学的にも効果が認められてるテクニックだよ
収入を増やすって言っても、時間の切り売りで稼ぎを増やす(残業とかバイト)のは質が低すぎるのであまりオススメはしません。
ぼくも残業はゼロを目指して全力です。
このように単月での収支を見るのも良いですが、この方法には難点もあります。
突発の支出増によってグラフの距離が近付くことでモチベを挫くリスクがありますし、自分の正確な支出水準を把握しにくくなるからです。
また少しずつ平凡・平和な凪状態に戻りつつあります。
やたらに収入が増えると、油断が浪費の増加に繋がるリスクもあるので、この状態の方がベストです。
3-2 中期で見た時の支出額
単月で見た場合の難点を補うために直近12か月の支出額の平均値も取っています。
以下のグラフがその推移を示したものです。
ここ1年間の支出額は平均すると52969円となっています。
ささやかながら減少して52000円台に突入しました。
区切りが万の位から千の位へと、よりミクロな刻みに
ココをさらに下げていきたいって欲も出る一方で、良い使い方にも躊躇してしまいそうだから注意しないとな、と思ってます。
モノへの消費は極限まで削って、良い体験にはお金を使っていきたいです。
3-3 超長期で見た支出水準
先月から期間を区切ることなく、家計記録を開始してから今までの支出額をトータルで平均した数字も計測しています。
それが以下のグラフです。
これまでのトータルの支出額平均は79840円です。
そこまで蓄財に全集中できてない普通の支出の期間も含まれるので、金額自体は高くなります。
ただ昔と比べて資産形成に注力できてること、そしてその成果が出続けてることを確認できるので、当面のモチベーションにはなるはずです。
やっとこさ7万円台まで下がってきました。
歩みは着実ながら非常にゆっくりで、まさに牛歩って感じですね。
マイペースにやってこう
3-4 公開開始からの貯金額
最後に家計簿公開を始めてからの貯金額について紹介していきます。
公開開始からの貯金額の合計が3636855円で、1ヵ月当たりの貯金額に直すと190361円です。
先月ギリギリのとこで19万円台に回帰し、今月は下がってしまったもののギリギリのとこで19万円台に踏みとどまれました。
ここ1年の収入平均に占める支出平均の割合を計算すると21.96%と、また20%を超えてしまいました。
差し引きすると貯蓄率の平均は78.04%ってことで、目標の貯蓄率8割は瞬間風速となったわけです。
儚い幻と化しちゃったね
まとめ
先月に引き続き振分けには余裕がありましたが、食費が少なく手取りが多い12月ほどじゃありませんでしたね。
貯金に回せる額も下がってしまったので、平均貯金額が19万円を割りそうになってしまってます。
去年の1~3月は残業代もそこそこは乗ってたので、貯金に捻出できてる額もここ最近より多めでした。
ここから手取りの少ない時期が増えてくので、平均貯金額もズルズルと少しずつ下がってくことが予想されます。
貯蓄「率」の方をメインで見るようにすることで、モチベと達成感を維持していきたいと思うと同時に、そこまで貯金しなくても良いかな、とも思ってます。
って言うのも、既にサイレントFIREを達成してますし、資産形成に本気になる時期は過ぎたからです。
節度を持ちつつも適度に非日常体験を楽しんでく
オマケ お金周りで考えてること
去年の夏くらいから照明を買おうかって話をしててやっと購入しました。
その当時は撮影用のライトって思ってましたが、最終的には部屋の照明に方向転換してます。
余計なモノを増やさずに、部屋の明かりまで兼ねられて一石二鳥
すぐに決断せずに冷静に考える時間を作ったことで、当初は考えて無かった新たな選択肢を思いついて、良い結果になりました。
見方によっちゃ決断力のない優柔不断とも見えるけどね…
また4万円くらいのコートを買おうかと一時的に血迷いましたが、最終的には却下しています。
セール中&在庫僅少の表示で焦って買いそうになった
金額も金額ですし、またモノを増やすことになるので、「悩んでるうちに売り切れたら縁が無かったと考えよう」って思ったら焦らず冷静になれました。
結論を出すまで売り切れなかったけど、しっかり考えて要らないって結論に至れたので、焦って買わなくて良かったと思ってます。
照明で幸先良かったのに一気にコケるとこだった
このように、欲しいと思ってもすぐには買わないことの効果を強く実感した1か月でした。
貯蓄率を上げたい意識に加えて、モノを増やしたくないミニマリスト思考がこの冷静な判断力を取り戻させてくれるので、みんなも参考にしてみてください。
てなとこで。
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