【超絶NG】投資で絶対にやってはいけない行動|コレだけはダメ
お金、特に投資関係において絶対に他人を信じてはいけません。
信じられるのは自分自身とお金だけです。
なんて心が荒んでるんだ…
このような感想を持つ人がほとんどだと思います。
少し過激な表現になってしまいましたが、正確には近付いてくる他人を信じてはいけないってことです。
他人を信じちゃいけない理由は言うまでもないと思います。
念のために言っておくと、お金を奪われることになるからです。
・近付いてくる話の価値
・なぜ怪しい話に騙されてしまうのか
・対策・注意すべき生活のポイント
このページの解説を読むことで、その理由をより深く理解することができるはずで、そういった話を相手にしないで済むようになります。
1 近付いてくる話に価値はない
向こうから近付いてくる話の中に、こちらの利益になるものは含まれていません。
プラスにならないどころか大幅なマイナスです。
下手すると詐欺でドでかいマイナスを食らうリスクもあるから要注意だよ
1-1 そんな親切をする義理がない
冷静に考えれば誰でも簡単に分かることですが、本当にオイシイ話なら親切に他人に教えるようなことはしません。
赤の他人にそんな親切をする義理はないはずです。
知ってる人が増えるほど1人の利益は薄くなってくもんね
セルインメイとかみんなが知って陳腐化した典型例だね
1-2 良いものは宣伝が要らない
また「わざわざ売り込みが必要」ということも中身が無いことを示す1つの証拠と言えます。
以下にマーク・ザッカーバーグの名言を引用しますが、これがほぼ答えと言っても過言じゃありません。
広告費はダメな商品を作ったことへの罰金だ
もちろんこれだけ商品やサービス、情報が溢れかえってる現代では、優れたモノでも認知してもらえない可能性があることは確かです。
そのため、この意見に対しては賛否あります。
しかし優れたものであれば、自然と評価が高まって認知も拡がるはずです。
なので「ホントに良いものならわざわざ宣伝にリソースを割く必要はない」という意見には一定の説得力があります。
2 なぜ怪しい話を信じてしまうのか?
先ほども述べたとおり、向こうから近付いてくる話は単に利益が薄いだけじゃありません。
中には詐欺に近い話や詐欺そのものも紛れています。
こういう話が一向に淘汰されないのは引っ掛かる人が相変わらず山ほどいるからです。
客観的に見れば「あなただけ特別」ほど怪しい話はありません。
では何故こんな怪しい話に引っ掛かるかと言えばIQが低いからです。
清々しいほどド直球の悪口
「頭が悪いから怪しい話に引っ掛かる」って救い無さすぎない?
かなりはしょってしまいましたが、詐欺に引っ掛かる人は「成功してる人は何か特別なことをしてるんだ」という陰謀論めいた考え方に毒されてる状況が根底にあります。
・痩せられるのは特殊なサプリを使ってるから
・筋肉が発達してるのは薬物を使ってるから
などなど…
お金に限らずこういうのは挙げ出したらキリがないよね
そのため怪しい裏技的なモノを持ちかけられた時、「怪しいぞ…」と思うより先に「ついに自分のとこにも成功の秘訣がやってきた!」と勘違いしてしまうわけです。
因みに陰謀論者ほどIQが低いって研究があるよ
だから「騙される=IQ低い」なのね
3 ビジネスエリートほど注意すべき理由
見るからにポンジスキーム的な詐欺話に芸能人が引っ掛かったという頻繁に話を見かけます。
これを見て「芸能人なんて世間知らずだからそんなんに騙されるんだろ」って思う人も多いでしょう。
まあそういう側面も無いことも無いんだろうけどね
ただこのように切り捨ててしまうのは少々危険だと思います。
というのも、特にビジネスエリートにとってはこのような事例が他人事じゃなく重要な教訓になるからです。
人の振り見て我が振り直せってね
芸能人のような大きく成功した人が騙されてしまう原因は、投資をビジネスと同じ論理で判断してしまうことにあります。
この2つの世界における成功の論理は正反対です。
・ビジネス=知る人ぞ知る稀少な情報で成功
・投資=成功法はほぼ答えが出てる
企業秘密の名のとおり、ビジネスで成功する方法は世の中にオープンにされていません。
限られた人だけに共有される価値ある情報というものが存在し得る世界です。
有能な人とだけ組んで仕事したいもんね
そもそも万人が成功できる方法なんて存在しないっていうのもある
一方で投資の場合は成功するための答えがほぼ出ています。
しかもその方法はありきたりなもので、ちゃんと勉強してる人なら誰でも知っているものです。
つまり普通のことをしてれば十分ってことね
逆にそれ以上のことをする余地が無いとも言える
ビジネスで成功した人は、その経験をベースに「成功するためには他に知られてない特別な情報こそ重要」という考えを持っています。
その考えのまま投資の世界にも向き合ってしまった結果、怪しさ満点の「あなただけ特別」話に騙されてしまうわけです。
4 自分だけを信じるためにすべきこと
恐らくはダメと言われても他人を信用してしまう人が多いはずです。
その原因はシンプルに、自分を信じる土台ができてないことにあります。
そこで、向こうから来る話を信じないようにするための対策を紹介します。
具体的には非常にシンプルですが、以下の2つです。
・勉強
・危険なポイントを知る
4-1 投資は勉強が報われる世界
投資の世界で大事になるのは、お金に関する常識や基本を知ってるかどうかだけです。
世間知らずのカモが搾取される世界なので、損をしてる人は単に常識が無いだけと言えます。
投資信託の信託報酬(手数料)とかが特に分かりやすい例です。
年率0.5%で安いとか言ってる人がいたな…
200分の1って思うと安く見えるのかもね
先ほども軽く触れましたが、投資における成功法については答えが出ています。
そしてそれは図書館で借りられるような本を読むだけで十分に学習できるものです。
いわゆる金融のプロなんかに頼る必要はないんだね
プロに取られる高い手数料は勉強をサボった罰金みたいなもんだよ
こういう人類に共通の成功法と常識を身に付けるだけで自分の判断を信じることができるようになります。
「これだけ知ってれば十分」ってこと自体を知るのも重要だね!
4-2 危険なポイントを知っておくこと
事故多発地点の前に注意喚起の標識があるように、危険なポイントを事前に知っておけば心構えと対策ができます。
落とし穴があると知っててハマる人はいません(※お笑い芸人を除く)。
標識見てもスピード落とさない輩もいるけど…
残念だけどそういうアホに救いはない…。
最も危険が多くなってしまうのは、お金を持ってることを知られることです。
騙す側も暇ではないので、取れるお金が無いところに労力を割くようなムダはしたくありません。
つまりなるべく多く取れる見込みがある人にフォーカスしたいわけです。
自らお金を持ってるアピールをするなんてのは論外として、その他にも気を付けなければいけないポイントがあります。
それが、どんな人でもそこそこのお金を手にできる退職金です。
どういうわけか退職する人の情報を手に入れて、年度末頃になると銀行から営業がやたらに現れるようになります。
理由は不明ですが、とりあえず知られないようにするのは難しいと思っておいた方が良いでしょう。
銀行にも知られちゃまずいの?
詳しくは投資におけるNG行動としてまとめて解説してますが、窓口、とくに銀行の窓口で売られてる金融商品は無価値です。
高価なゴミを買わされるハメになります。
ここで、生きていく上で大事な教訓を1つ紹介しておきます。
それは「怪しい人はそれと分かるいかにも怪しい顔をして近付いて来たりはしない」ってことです。
ドラマとか映画の悪役イメージのせいで認識が歪んでるんだよね
また金融の世界ではギャンブルみたいに資金を一気に奪って即退場させたりはしません。
気付かれないように、ゆっくりじっくり真綿で首を絞めていく感じで永遠に資産を削り続けていきます。
そういう意味ではギャンブルって親切なのかもね~
常に他人を信用しないっていうのは心が荒んでしまいそうですが、せめてこういう明らかに危険なポイントにおいては警戒心を高めておいた方がいいでしょう。
まとめ
お金の世界で信じられるのは自分だけという話でした。
何もしてないのに向こうから近付いて来る話を信用してはいけません。
成功者だけが知ってる裏技なんてものの存在を本気で信じてる人もいるようですが、そんなものはお金に限らず全てにおいてファンタジーです。
以下にイチローの非常に有名な言葉を引用します。
「特別な結果のために特別なことは必要ない。普通のことを異常なまでにやった人が特別になる」
何をやるか?ではなく普通のことをどうやるか?が重要ってことです。
陰謀論者ほど騙されるという話を紹介しましたが、普通のことを異常に続けることができない人の単なるやっかみや短絡的な思考が陰謀論の正体と言えます。
成功しないのはただサボってるからってことか
まずは正しい努力を極限までやってみるこったな
投資においては基本中の基本の正攻法を学び、そこになるべく多く入金していく。
そのために収入を増やすか支出を最大限に削るか、またはその両方をするのみです。
素直になって現実を振り返れば、自分に足りないものは特殊なテクニックなんかじゃないことに気付けると思います。
てなとこで。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません