【家計簿公開】令和6年2月のやりくり結果|体験にお金を使いすぎた??月

毎月、好例行事になってる家計簿公開(今回は令和6年2月分)です。
平凡極まりない収入でそれなりの資産を築いてきた、やりくりの経過を公開しています。

参考までにぼくのお金周りの状況はこんな感じ

【ぼくのお金事情】
・月の手取りが20~25万くらいのモブリーマン
・元々はかなりの浪費家(浅く広い趣味)
・一念発起して浪費家マインドを脱却
・2023年に遂に資産3000万円を達成

家計簿公開では大まかに以下のような内容・順番で紹介していきます。

1 収入の部:その月の手取りと収入の割り振り
2 支出の部:その月の実際の支出額と費目ごとの内訳
3 成果の部:収入・支出の傾向と貯金額の合計

平凡な収入と言いつつも生活環境など少し特殊な部分もあるので、全てをそのままマネっ子するのは難しいと思います。
ただ部分的にでも参考になったり、モチベーションアップに繋がると思うので、できるところだけでも取り入れてみてください。

特殊な部分についても本文で軽く触れてるよ

1 収入の部

まずは令和6年2月の手取り収入です。

今月の手取り収入:233137円

先月に比べて若干の減少となっています。
8000円近いマイナスなので、節約家の目線からするとけっこう大きな差です。

とは言えそこまでやりくりに苦労するわけじゃない額

1-1 手取り収入の振分け

手取り収入が入ったらそれを振り分けていきます。
大まかな振分け項目は、先取貯金・変動の少ない費用・変動の大きい費目の3つです。

まず先取貯金として毎月16万円を死守するようにしてます。

食費や通信費など変動の少ない費目はそのまま実額を計上して、その他の時期や金額にムラのある費目は積立金として毎月均等に備えてます。
そして余ったお金を貯金に追加して完了って感じです。

先取貯金とやりくり貯金のハイブリッドだね

この2つを合わせて貯蓄率80%以上を目指してます。
令和6年2月の具体的な内訳は以下のとおりです。

振り分け先金額(円)
食費21747円
通信費(スマホ料金)293円
積立金25600円
貯金・投資185497円

貯蓄率は79.57%になりました。
こちらも僅かながら状態が悪化してしまいましたが、その差はほぼ手取りの減少分です。

1-2 積立金の内訳

そして積立金の費目と今月の振分け額は以下のとおりです。

費目積立額(円)
アパレル・美容3000円
外食・交際費3000円
旅行・レジャー費3000円
サプリ・日用品費3000円
自己投資・副業3000円
交通費2000円
緊急費・その他1500円
ふるさと納税6000円
母への仕送り1000円
寄付100円
合計25600円

積立金の費目ごとの金額は変えず、先月までの水準でステイしています。
「(服などの)モノにお金を使わない」って意識をより強めるために、アパレル・美容費に振り分ける金額を減らそうかな、なんて考えたり…。

そこに踏み出す勇気がまだ無い…

煮え切らない男…

2 支出の部

令和6年2月に実際に支出した金額は以下のとおりです。

今月の支出額:52212円

手取り収入に占める支出額の割合は22.4%です。
若干ながら実際の支出の方が超過してる計算ですが、ほぼほぼトントンって感じで、良いバランスを保ててるんじゃないでしょうか?

実際の収支の差し引きを計算すると77%くらいなので、まあまあの水準かな…と。
先月予想したとおり、80%に近付くどころかむしろ遠ざかってしまいましたが。

手取り収入減っちゃったもんね

2-1 費目ごとの支出額

各費目ごとに使った金額は以下のとおりです。

費目支出額(円)
食費21747円
通信費293円
交通費518円
外食・交際費10446円
旅行・レジャー費0円
サプリ・日用品費2108円
自己投資・副業1100円
アパレル・美容費0円
緊急費・その他0円
ふるさと納税16000円
母への仕送り0円
寄附0円
合計52212円

2-2 今月の特徴的な支出

最も目立つのは外食・交際費がまた1万円超えしてることですね。
友達とご飯に行ったのもありますが、大半はソロ活で外食した分で、各回ともこれまでに比べるとやや単価が高めでした。

色んな体験ができたから後悔はない

友達との遊びもそこまで大きな額じゃないですし、その割に楽しい時間が過ごせたな…と思います。
てかみんな暫く会わないうちにどんどん結婚してってる。

ちょっと焦り始めた?

いや全く

あとはふるさと納税が普段の月よりちょっと高めになってます。
普段の月は1万円くらいのサバですが、今回は久しぶりに玄米を注文したので、ちょっとだけ高めです。

まぁ、これは必要経費

2-3 住宅関係の支出は?

支出の内訳を見て疑問に思った人もいるかもしれませんが、ここ1~2年ほど特殊な環境にあって住宅関係の費用がかかってません。
今は親戚が使ってない家を使わせて貰ってて、住居費はもとよりインフラ関係(光熱費など)もかからないっていう恵まれた環境です。

完全にこどおじ

そうです、あたしがこどおじです

使えるもんを使って何が悪いって思ってるので、ここ最近は開き直ってます。
そもそも貯金できない人がその言い訳にしてるだけで、そんなのを真に受けるなんてアホらしいですからね。

そうやって僻んでる人は仮にその環境にあってもどうせ貯金できない

そういう輩を納得させるためじゃなく、自分のためにひと通りの家事とかはできた方が良いと思います。
それさえやってれば、家賃なんかわざわざムダに払う必要は1ミリたりともありません。

3 資産形成・家計管理の成果

最後のパートでは、これまでの収支のバランスや貯金額について見ていきます。

3-1 毎月の収支の関係

毎月の収入・支出の関係をグラフにすると以下のとおりです。

上が収入額で下が支出額なので、この間が収支の差額で実際に貯金できた額ってことになります。
可視化することで、2本のグラフの間が近付かないようにしよう、収入を増やして支出を減らそうってモチベーションになるのでオススメです。

セルフグラフ法って列記とした心理学的なテクニックだよ

収入を増やすって言っても、時間の切り売りで稼ぎを増やす(残業とかバイト)のは質が低いのであまりオススメはしません。
ぼくも残業はゼロを目指して全力です。

このように単月での収支を見るのも良いですが、この方法には難点もあります。
突発の支出増によってグラフの距離が近付くことでモチベを挫くリスクがありますし、自分の正確な支出水準を把握しにくくなるからです。

FIREにいくら必要か分かんなくなっちゃう

3-2 長期で見た時の支出額

単月で見た場合の難点を補うために直近12か月の支出額の平均値も取っています。
以下のグラフがその推移を示したものです。

ここ1年間の支出額は平均すると53066円となっています。
前回ギリギリなんとか52000円台まで下げましたが、また53000円台に返り咲いてしまいました。

普通の家計にお帰りなさい

普通に使ってると、この辺がつり合いの取れるポイントなのかな、と思ってます。
ここからの望みは服を買わなくなることによるコスト減が反映されてくことですかね?

というより旅行とかご飯に使う分をそのマイナスでギリ吸収したい

3-3 超長期で見た支出水準

先月から期間を区切ることなく、家計記録を開始してから今までの支出額をトータルで平均した数字も計測しています。
それが以下のグラフです。

これまでのトータルの支出額平均は79288円です。

そこまで蓄財に全集中できてない普通の支出の期間も含まれるので、金額自体は高くなります。
ただ昔と比べて資産形成に注力できてること、そして節約の成果が出続けてることを確認できるので、当面のモチベーションにはなるはずです。

たった数百円だけど、こちらは着実に下がってきてるね

3-4 公開開始からの貯金額

最後に家計簿公開を始めてからの貯金額について紹介していきます。

公開開始からの貯金額の合計が3802532円で、1ヵ月当たりの貯金額に直すと190118円です。
今月また下がってしまったものの、ギリギリのとこで19万円台に踏みとどまれました。

ここ1年の収入平均に占める支出平均の割合を計算すると22.76%と、また若干の増加となっています。
差し引きすると貯蓄率の平均は77%ってことで、また少しずつ目標の8割から遠ざかってってます。

こんなんの繰り返しだ

まとめ

少しずつ平凡な手取りに戻ってきた1ヶ月でした。
ここからまた平凡そのもので資産形成にベストな日常に戻っていくことでしょう。

収入は平凡なままに支出だけが異常なレベルにならないように注意したいとこです。
有意義な体験ならOKですが、モノの購入にはお金をかけないように注意します。

体験も有意義かどうかの見極めは必要だけどね

オマケ お金周りで考えてること

最近は特に「買いたいな~」とか思ってるモノはありませんね。
最近はむしろ断捨離などミニマリスト思考が強まってるので、この調子で物欲が湧かないまんまでいてくれたら嬉しいです。

一方でできるだけ多くの体験をしてみたいって意識が強くなっています。
田中みな実さんのアナザースカイを観たのがキッカケで、その中でバルセロナで世界2位のレストランを訪問してました。

ただ美味しいとかじゃなくて、味覚以外の感覚まで刺激を与える全く新しい食事体験で、「世界にはこんなものがあるのか…」としみじみ。
1度しかない人生、お金の制約でガマンしたり、それを基準に何をするか決めるなんてもったいないなと改めて強く思いました。

良い番組

そして、こういうお金を使いたいと思える本当に価値のある体験のために資産形成をしてるんだな、と。
お金そして自由な時間を手にすることで、こうした躊躇はなくなると思うので、みんなも一緒にそこを目指しましょう。
てなとこで。

コンビニ飯なんかに使ってる場合じゃない