【家計簿公開】令和5年5月のやりくり|○○費がちょっとヤバい…。

毎月、好例行事になってる家計簿公開(今回は令和5年5月分)です。
平凡極まりない収入でそれなりの資産を築いてきた、やりくりの経過を公開しています。

参考までにぼくのお金周りの状況はこんな感じ

【ぼくのお金事情】
・月の手取りが20~25万くらいのモブリーマン
・元々はかなりの浪費家(浅く広い趣味)
・一念発起して浪費家マインドを脱却
・2023年に遂に資産3000万円を達成

家計簿公開では大まかに以下のような内容・順番で紹介していきます。

家計簿公開の大まかな構成

1 収入の部:その月の手取りと収入の割り振り
2 支出の部:その月の実際の支出額と費目ごとの内訳
3 成果の部:収入・支出の傾向と貯金額の合計

平凡な収入と言いつつも生活環境など少し特殊な部分もあるので、全てをそのままマネっ子するのは難しいと思います。
ただ部分的にでも参考になったり、モチベーションアップに繋がると思うので、できるところだけでも取り入れてみてください。

1 収入の部

まずは令和5年5月の手取り収入です。

今月の手取り収入:245609円

先月は年度末の多忙により若干の業務増で残業した影響で手取りが多かったですが、4月はほぼ残業をしなかったので、だいぶ手取りが普通になりました。
4月で定期昇給もありましたが、(残念ながら)そこまでの昇給幅じゃなかったので、手取りは相変わらず平凡の域を脱せずって感じです。

1-1 手取り収入の振分け

毎月収入が入ったら、まずはそれを振り分けていきます。
大まかな振分け項目は、先取貯金・変動の少ない費用・変動の大きい費目の3つです。

まず先取貯金として毎月16万円を死守するようにしてます。

食費や通信費など変動の少ない費目はそのまま実額を計上して、その他のタイミングや金額にムラのある費目は積立金として毎月均等に積み立てて支出に備えてます。
そして余ったお金を貯金に追加して完了って感じです。

先取貯金とやりくり貯金のハイブリッドだね

この2つを合わせて貯蓄率が80%以上になるように目指してます。

令和5年5月の手取り振り分けの内訳は以下のとおりです。

振り分け先金額(円)
食費28306円
通信費(スマホ料金)579円
積立金33300円
貯金・投資183424円

今月の貯蓄率は74.68%でした。
手取りが少なくなった分、先月よりも貯蓄率が落ちてしまいました。

あと食費高すぎ…。

残業ゼロにより力を入れていこうと思うので、手取りは維持するかここからさらに下がることになります。
この中で目標の貯蓄率を目指すには、もう少し内訳を調整する必要がありそうです。

食費と積立金をコントロールするしかない

さすがにスマホ料金は極限(月1GB契約)だもんね…。

1-2 積立金の内訳

そして積立金の費目と今月の振分け額は以下のとおりです。

費目積立額(円)
アパレル・美容4000円
外食・交際費4000円
旅行・レジャー費4000円
サプリ・日用品費4000円
自己投資・副業4000円
交通費3000円
緊急費・その他3000円
ふるさと納税6200円
母への仕送り1000円
寄付100円
合計33300円

収入が減ってく中で目標の貯蓄率を達成するための第一の対策として、積立金を少し見直しました。
と言ってもたった2000円ですが、とりあえず様子見としてこれくらいとこから始めます。

多くの費目で積立額が支出額を上回ってる状態で、これまでの蓄積がかなりあるので、絞り気味にしてもカツカツにはならないはずです。
突発の大きな支出で積立金が大きく食われたりしない限りは、積み立てを絞る形で進めて行こうと思います。

2 支出の部

令和5年5月に実際に支出した金額は以下のとおりです。

今月の支出額:41320円

手取り収入に占める支出額の割合は17.2%です。
実際の収支のバランスで見ると貯蓄率は82.8%ってことになるので、今月も先月に続いて支出が過小になったと言えます。

こういうのが続くと積立金をさらに縮減しても良いかなって思っちゃう

2-1 費目ごとの支出額

各費目ごとに使った金額は以下のとおりです。

費目支出額(円)
食費28306円
通信費579円
交通費3885円
外食・交際費2500円
旅行・レジャー費6050円
サプリ・日用品費0円
自己投資・副業0円
緊急費・その他0円
ふるさと納税0円
母への仕送り0円
寄附0円
合計41320円

食費:

2-2 今月の特徴的な支出

何より目立つのは食費の高さです。
3万円弱はバカ高く、過去1の水準かもしれません。

1日5食とは言えこれはさすがにね…。

少し反省した方が良いよ

あとは今月GWに相模湖プレジャーフォレストってド田舎にある施設に遊びに行ってきました。
楽しい時間でしたが、ほろ苦い学びもある時間だったと思います。

マッスルモンスターってアスレチックがメインの目的でしたが、混雑で入場制限っていうオチ。
誘われるまま受け身だったので、この辺のリサーチを能動的にしなかったことを後悔してます。

能天気に昼集合して定員オーバーってね…。

主目的が頓挫しちゃったので、果たして高い入場料を払う価値があったかな?とかなり後悔は大きめです。
時間自体は楽しかったですが、フリーパスが無くても過ごせたので、完全に浪費になってしまいました。

買ったなら買ったで上手く活かせば良かったんだけど…。

受動的だったのも問題だし、誘われた身だと口を出しにくいので、めんどうでも自ら主導して幹事をやった方が時間やお金を上手く使えると改めて強く実感しました。
自分のペースで企画すれば調べる時間をちゃんと取れるようにスケジュールできるので、自分のコントロール下に置くべきですね。

2-3 住宅関係の支出は?

支出の内訳を見て疑問に思った人もいるかもしれませんが、ここ1~2年ほど特殊な環境にあって住宅関係の費用がかかってません。
親戚が使ってない家を使わせて貰ってて、住居費はもとよりインフラ関係(光熱費など)もかからないっていう超絶恵まれた環境です。

さすがに甘やかされすぎだろ

親戚に愛されてるんだよね

駅から4~5kmぐらいと、もはや最寄駅と呼べるレベルじゃなく、通勤はドアtoドアで1時間半くらいかかるので、不便っちゃあ不便です。
とは言え今は資産形成を優先してるので、使えるうちはお金面の恩恵を優先しようかな、と思ってます。

記事書いたりとか通勤時間を有効活用できるしね

親戚が帰ってきたら出ていかなきゃいけなくなるので、それまでの間に資産形成をおおよそ終わらせてしまって逃げ切りたいと思ってます。

そう上手くいくかな

3 資産形成・家計管理の成果

最後のパートでは、これまでの収支のバランスや貯金額について見ていきます。

3-1 毎月の収支の関係

毎月の収入・支出の関係をグラフにすると以下のとおりです。

上が収入額で下が支出額なので、この間が収支の差額で実際に貯金できた額ってことになります。
可視化することで、2本のグラフの間が近付かないようにしよう、収入を増やして支出を減らそうってモチベーションになるのでオススメです。

心理学的にもセルフグラフ法って言って効果が認められてるテクニックだよ

収入を増やすって言っても、時間の切り売りで稼ぎを増やす(残業とかバイト)のは質が低いのであまりオススメはしません。
ぼくも残業はゼロを目指して全力少年(?)です。

このように単月での収支を見るのも良いですが、この方法には難点もあります。
突発の支出増によってグラフの距離が近付くことでモチベを挫くリスクがありますし、自分の正確な支出水準を把握しにくくなるからです。

3-2 長期で見た時の支出額

なので、その難点を補うために直近12か月の支出額の平均値も取るようにしています。
以下はその推移を表したグラフです。

ここ1年間の支出額は平均すると58610円となっています。
一気に6万円を割り込み、5万円台に突入しました。

瞬間風速だと思うけど、この瞬間を喜ぼう

ムリしてストレスになってもアレなので、そこまで追い込むつもりはありませんが、理想としては年間の支出が60万円台に入ると良いなーと思ってます。

てことは月の支出を5万円くらいにしないとだね

平均値でまだまだ8000円も下げないとだ…。

3-3 公開開始からの貯金額

最後に家計簿公開を始めてからの貯金額について紹介していきます。

公開開始からの貯金額の合計が2109298円で、1ヵ月当たりの貯金額に直すと191754円です。
先月は20万円を超える貯金を捻出して平均値が回復しましたが、また少し落ち込みました。

一進一退って感じだね

こっからは平均値も下がってく一方かな…

まとめ

支出が平常時の水準に戻り、やや貯金が難航した月でした。

支出額だけでみればそこまで大きくはない月でしたが、食費のダメージが甚大でした。
これをもう少し正常なレベルに留められてれば、もっと支出を削減できたな…と思います。

減量って増量よりお金かかるんだよね…

もう少し安い食材で健康的に減量していく方法を考えようと思います。
あとは主食の鶏むね肉や卵の値段が落ち着くことを祈るばかりです。

オマケ お金周りで考えてること

最近お金に関して考えてることですが、今月は服です。
かなり久しぶりに欲しい服が出現して、それを買うかどうか悩んでいます。

コレがまたけっこう高いんだよなー

サプリメントやスパイスなどの在庫が切れてきたので、そろそろ楽天市場の買い回りセールの参戦時かなって思ってます。
これに合わせて服を買えば還元も高くなりますが、その勢いだけで買わないようにしたいです。

2022年6月の支出額(18000円)を下回るのはほぼムリですが、その諦めでやけくそになって浪費したら負けだと思います。
気持ちで負けない1か月にすることが次の6月の目標です。
てなとこで。