【プロテインレビュー】ビーレジェンド|豊富なフレーバーが魅力
国産プロテインで有名なbe LEGEND(ビーレジェンド)。
たくさんあるプロテインメーカーの中でもとりわけフレーバーの種類が多く、かつ変わったものが多いのがこのビーレジェンドの特徴です。
このページではどれを選べばいいか分からないという方向けに各フレーバーのレビューを紹介します。
さっぱりしたフルーツ系フレーバーが特徴!
基本的なポイント
まずは全てのフレーバーに共通するプロテインの主なポイントについて確認しておきます。
1.価格
毎日のように飲み続けるプロテインなので1番気になるのは値段でしょう。
価格は1㎏で3500円前後とやや高めです。
1㎏2,000円を切るメーカーもあることを考えるとちょっとね…
他のメーカーではあるオトクな大容量パックをほとんどリリースしていないので、どうしても単価はやや高めになります。
販売価格はサイトによっても若干異なるのでチェックしてみてください。
2.タンパク質含有率
コスパに大きく影響するタンパク質含有率は72%です。
20g摂取を目指すなら1回当たり28~29g程度が目安になります。
仮に1回で29g摂取するとした場合は1㎏は34.5回分なので、1日2回摂取するならおよそ半月分という計算です。
1月に7,000円前後というのはプロテインにしては高すぎるかもしれません…。
3.アミノ酸スコア
アミノ酸スコアは100です。
これは今やほとんどのプロテインが100なので気にする必要はありません。
むしろ100じゃないプロテインは買う必要がないと思います。
4.ホエイの種類
ホエイプロテインは精製レベルによってWPCとWPI、WPHなどに分かれます。
ビーレジェンドのプロテインは精製レベルの低いWPC(ホエイプロテインコンセントレート)です。
牛乳でお腹を下す人でなければこれでも十分ですが、乳糖不耐性の傾向がある人の場合はお腹がゴロゴロするかもしれません。
5.微量栄養素
ホエイプロテインのおまけ的な要素ですが、微量栄養素についても見ておきましょう。
ビーレジェンドのプロテイン全般、ビタミンCとビタミンB6が配合されています。
あくまでおまけなので、あまり気にする必要はないでしょう。
プロテインの選び方でも解説した通り、あくまでメインは食事で不足するタンパク質を補うことなので、詳細にはこだわらないのが吉です。
6.味と溶けやすさ
ある程度の栄養素を確保しているのがほとんどなので、気にするべきはやはり味と溶けやすさ、泡立ちです。
ビーレジェンドのプロテインは非常にフレーバーが豊富でジャンルも幅広いので、分けて紹介していきます。
ちなみに1食当たりののメーカーオススメの水量が100~300mlなので、間を取って200mlで50回シェイクしてみました。
シェイクの回数が多く思うかもしれませんが、意識していないだけで意外と普段からけっこう振っているものです。
だいたい15秒くらいだよ!
スイーツ系フレーバー
他のメーカーのプロテインもこのスイーツ系のフレーバーが一般的です。
ビーレジェンドでも基本的な甘い系のフレーバーが色々とリリースされています。
先に言ってしまうとこちらはあまり変わったフレーバーがないので、わざわざ値段の高いビーレジェンドで買わなくてもいいかな…という印象です。
①激うまチョコ風味
チョコレート系のフレーバーは特にホエイプロテインでは定番です。
1.味
パウダーはココアっぽいにおいがしています。成分にココアパウダー入ってますしね。
ありきたりと言いつつもフルーツ系フレーバーの美味しさがあるので、オーソドックスなチョコレート味でも少し期待してました。
が、結論から言ってしまうと…薄い…(千鳥ノブで再生してください)
全てのプロテインを同じ条件(水200ml)で溶かして飲んでいますが、他のフレーバーやメーカーに比べても極端に薄味です。
ポジティブに捉えるなら甘さ控えめと言っていいのかあまり感じません。
甘いのが苦手な人にはいいかもしれませんね。
まあ甘いの苦手ならチョコ味なんか選ばないか
2.溶けやすさ・泡立ち
パウダーはさらさらしています。
個人的に甘味系フレーバーはモッタリ感が出るしっとりしたパウダーの方が美味しいと思いますが。
溶けやすさを重視した感じですかね?
シェイカーに入れるとこんな感じ。
50回シェイクしました。
粉は色が薄かったですけど、さすがにチョコレート味はしっかり茶色になりますね。
なかなか泡立ってますね。
ビーレジェンドの中では大きな気泡が目立たない方かもしれません。
30秒待ちました。
大きなのは消えましたが、細かい気泡が残って表面を覆ってます。
ただ口当たりでストレスになるほどのものではありません。
そしてダマも一切できません。
ここがビーレジェンドのこだわりなのでしょう。
②キャラメル珈琲風味
フレーバー自体は他のメーカーでもあまり珍しくないです。
が、フレーバー名がで普通でビーレジェンドの代名詞たるあのダサさがないというのが珍しい(笑)。
他のフレーバーに比べると、気持ちタンパク質の含有率が高いです。
1食約30gのうちの1g違うので、割合にすると3%変わると考えると結構大きいかもしれません。
1.味
パウダーからはあまりキャラメルっぽいにおいはしません。
においが薄くて味がしっかり出ることってあまりないので嫌な予感が…。
結論から言うとチョコに引き続きまた薄い…(千鳥ノブで再生してください)
水は半分の100mlでちょうどいいんじゃないかというくらい。
そしてやはりキャラメルの味はほとんどしません。
うっすら香るのでそのせいで余計に別物の印象です。
一番近いと思ったのは麦芽コーヒー味の豆乳ですかね。
これまた甘さは控えめなので、甘いのが苦手な人にはオススメです。
2.溶けやすさ・泡立ち
粉は相変わらずさらっさら。
だから味が薄いんだよ!って言いたくなりました。
うっすらコーヒー牛乳っぽい色がつきました。
細かい気泡はありますが、大きな泡立ちはありません。
30秒ほど置いてもほぼ状況は変わらずでした。
コーヒー系のフレーバーなので、ドリップのエスプレッソの泡みたいなイメージで飲んでもいいかもしれません。
口当たりには特に影響ないレベルなので、問題なしでしょう。
溶け残りやダマもなく、溶けやすさは非常に優秀なのは間違いありません。
③抹茶のチャチャチャ風味
油断してたら猛烈にダサいネーミングが戻ってきました。
書くのも恥ずかしい…(笑)。
抹茶味と言えば色んなお菓子で再現されていますが、ついにプロテインにも登場しました。
キャラメル珈琲風味と同じくタンパク質の含有率がやや高めですね。
1.味
勝手に抹茶「ラテ」を想像していましたが、シンプルに抹茶です。
ホエイなので若干の乳製品っぽさもあり、ややラテ風ではありますが、そこまで濃厚な味ではありません。
普段は普通の抹茶として飲んで、寝る前は牛乳で割って抹茶ラテ風味みたいな感じで気分転換するのもアリでしょう。
ラテを想像していると肩透かしを食らったように味の軽さに驚きますよ。
まあ直球で言うとこれまた薄いな…ってことです。
ホエイを打ち消すくらいもっと濃い完全な抹茶にしてしまう方が美味しいんじゃないかなーとは思いました。
VALXやマイプロテインの抹茶の方が濃いので、そっちの方が好きな人は多いかな。
2.溶けやすさ・泡立ち
サラサラ
100円寿司の粉末のお茶みたいな見た目ですね。
しっかり抹茶色。この色味だと何となく抹茶ラテを期待しちゃいませんか?
泡立ちはそこそこ、大きい気泡もちょこちょこ混ざっています。
30秒放置してみましたが、あんまり変化がありません。
飲む分には相変わらず影響はありません。
そして溶け残りが一切ないところもさすがビーレジェンドといったところ。
(今のとこそこしか褒めてない…)
④一杯飲んどコーラ風味
ビーレジェンドの中でもとりわけネーミングが寒いのがこちら。
中の人絶対50代中盤ですね。
同年代でこんなつまんない奴見たことありません。
そしてビーレジェンドを代表する珍しいフレーバーでもあります。
今のとこビーレジェンド以外でコーラ味は見たことがありません。
1食の量が多い割にタンパク質の含有率が低いので、コスパはあまり良くないですね。
味優先で栄養は後回し、というかホエイが多いとコーラの妨げになるのかもしれません。
1.味
しっかりコーラの味がします。
とはいえホエイプロテインなので、さすがに本家のような飲み口の透明感はありません。
コーラフロートみたいなイメージで飲む方がしっくりくるかもしれません。
ただ牛乳で割るとその濃さに若干負けて、コーラの存在感がかなり薄くなる感じがします。
コカ・コーラやペプシコーラのような大手のものというよりは、安い謎メーカーの1缶50円くらいのやつとかアメなどのお菓子のコーラ味に近いですかね。
ただ悪い意味ではなく、ぼくは結構これが好きです。
2.溶けやすさ・泡立ち
パウダーに全く茶色っぽさがないのが意外でした。
まあわざわざイメージ出すために着色料で色を付けることもないですからね。
健康志向なのでしょう。知らんけど。
よく見るとうっすら茶色いような気もします。
いやほぼ白ですね。
珍しいフレーバーにありがちですが、かなりの泡立ち。
気泡が消えるまで待ってましたが、その時聞こえるシューって音が炭酸感を出しているとも思えなくもないような…。
30秒待ちましたが、まだまだ残ってますね。
この泡も炭酸飲料の泡だと思えば全く気になりません。
そしていつもながら溶け残りやダマはありませんでしたので、比較的飲み口は軽いのではないかと思います。
フルーツ系フレーバー
ビーレジェンドのプロテインは豊富なフレーバーが魅力ですが、中でもスッキリとした味が特徴的です。
それを一番に表しているのがこのフルーツ系フレーバー。
①めろめろメロン風味
ありそうであまりないメロン味です。
1.味
袋を開けたところからメロンの香りが広がります。
人工のメロン味っぽい感じと想像してましたが、なかなかリアルなメロン感があって驚きました。
それもそのはず、原材料を見てみるとメロンジュースパウダーが入っています。
どうりでホンモノの果汁感があるわけだ
飲んだ感じも匂いと味でメロンを感じられます!これは非常に美味しい!
水で割っても薄い感じがしないのは意外でした。
しかし後味はメロンが消え、しっかりホエイの味が出てくるところはザンネン…。
因みにホエイ感というのは分かりやすい例えでいうと水で薄めた牛乳のような感じです。
プロテインを飲みなれていれば気にならなくなりますし、かなり真剣に味わうという意地悪な審査をしているので普通に飲む分には問題ないかもしれません。
ただ全く感じないものや上手くごまかしてるメーカーもあるので、それに比べるとやや目立つかなといったところです。
2.溶けやすさ・泡立ち
ビーレジェンドのプロテイン全般に通じますが、パウダーはサラサラしたタイプです。
メロン!って感じの緑色になるのかと思いきや、分かるか分かんないかくらいの薄い緑色です。
細かい泡が表面に残りますが、口当たりを害するほど大きな気泡は残りません。
ただシェイカーの側面には細かい粒状でプロテインが付着しています。
ダマは出来ない代わりに水にはなじまないサラサラ系の特徴が出ていますね。
しかしこちらもザラザラ感が気になるというようなことはなく、単に側面に残ったパウダーがもったいないな…くらいです。
②情熱のパッションフルーツ風味
これまた珍しいパッションフルーツ味です。
1.味
袋を開けたところからパッションフルーツの香りが広がります。
ホンモノのパッションフルーツは、かなり前に食べたっきりなので記憶は曖昧ですが、その時の感じに近い感じがしました。
南国フルーツらしくかなり酸味の強い味で、ハードな筋トレ後の低下した食欲を復活させてくれます。
特徴的なのが味の濃さです。
他のフレーバーよりも1食分の量が1gだけ多いので、その影響もあるかもしれません。
同じく200mlの水で割りましたが、もう少し水の量が多めでもいいと思います。
このプロテインが、というよりフレーバー的に牛乳との相性はあまりよくないので、寝る前の栄養補給にはカゼインが別で必要になるかと…。
2.溶けやすさ・泡立ち
パウダーはサラサラです。
泡立ちが異常です…。
トイレでこんな泡立ちを見たら心配で寝れなくなりますね。
30秒置いてもほとんど無くなりません。
諦めて飲もうと思って振動を加えると結構細かい泡だけになって、口当たりは問題なくなりました。
サラサラしたタイプのプロテインの宿命ですが、側面にうっすら溶け残ったパウダーがついてますね…。
溶けは良いのでダマになったりすることはありません。
ここまで溶け残りが細かいとスプリング式のシェイカーでも解決は出来なさそうです。
③初恋のいちご風味
いちごはプロテインのフレーバーとしてはチョコレートに次いでスタンダードです。
ビーレジェンドのいちごはどんな感じなのでしょうか?
1.味
袋を開けるといちごミルクのような香りが漂います。
甘さが前面に出てくるわけではなく、ほのかに香る感じです。
味は人工的ないちごの感じではなく、やや酸味を感じました。
それもそのはず、このフレーバーにもメロン味と同じくいちご果汁が使われています。
お陰でスッキリした飲み口なんですが、スッキリし過ぎているせいでメロンと同じく後味にホエイの感じがしっかり出てきます。
いちごミルクのように上手く調和するかと思ったのですが、いちごがリアルなのが逆に仇となって浮いてしまっているようです。
後味に注意を払わなければ十分美味しいとは思います。
2.溶けやすさ、泡立ち
パウダーは例によってサラサラタイプ。
他のに比べると若干はしっとり感があるかもしれません。
シェイクするといちごフレーバーらしくうっすらとピンク色に。
多少の泡立ちはありますが、何となく残りにくそうな感じ…。
30秒も置いておくとけっこう気にならないレベルまで落ち着きます。
泡は立ちますが、予想通りはけは良い感じでした。
他のメーカーのプロテインに比べると泡立ちは気になりますが、ビーレジェンドの中では比較的優秀な部類かと思います。
④すっきリンゴ風味
続いてはすっきリンゴ風味です。
リンゴ味のプロテインはかなり珍しい。
リンゴ好きとしても期待が高まるところです。
1.味
このすっきリンゴ風味も他のフレーバーの例に漏れることなく、パウダーの状態からかなりリンゴの匂いが香ります。
味も匂いも100%のリンゴジュースといっても分からないくらいです。
しかし意外なことにこちらはリンゴジュースパウダー、果汁は含まれていません。
人の感覚ってホントにあてにならないね
個人的に甘ったるいだけのリンゴジュースは好きではないのですが、これは酸味が入っていて飽きが来ない味に仕上がっていると思います。
ビーレジェンドのフルーツ系フレーバーあるあるの後味ホエイ感も比較的気になりにくいです。
寝る前に牛乳に混ぜると酸味の効いたフルーティーな味わいがマイルドになって、これまた美味しいのでオススメです。
2.溶けやすさ・泡立ち
パウダーはかなり粒子の細かいサラサラ系。
ダマはありませんが、サラサラパウダーの宿命で溶け残りがシェイカーの側面についています。
泡立ちもそれなりで大小さまざまな気泡ができています。
10秒経過時点ではこんな感じに。
30秒も待つと大きな気泡は消えて、水面に小さな気泡の膜が残るくらいに。
口当たりを害するほど大きな気泡はないですが、それにしてもすぐに飲めないのはちょっとデメリットです。
せっかく美味しいのにもったいないので、メーカーとしては改良の余地ありです、と小言かましてみたり。
⑤南国パイン風味
これまたプロテインには珍しい爽やかさが特徴のパイン風味。
牛乳を原料にしていながらどのようにあの独特のもったり感を消しているのか…
1.味
早速気になる味ですが、他のフルーツ系フレーバーと同じくパウダーの状態からパイナップルの香りがします。
ただパイナップル果汁は入っておらず、味もリアルというよりは飴やジュースのパイン味に近い感じです。
パインらしく酸味もあってプロテインらしからぬ爽やかな風味に仕上がっています。
しかも後味にビーレジェンドプロテインあるあるのホエイ感はあまり出ていません。
個人的な好みですが、人工的なパイナップルの味があまり好きではないのでハマりませんでした。
が、パイナップルジュースの再現性は高いので、好きな人にはオススメです。
2.溶けやすさ・泡立ち
パウダーはかなり粒子の細かいサラサラ状です。
泡立ちは結構激しく中間的な気泡が水面にありますが、何かすぐに消えそうな雰囲気…?
サラサラしているのでダマにはなりませんが、パウダーの溶け残りがシェイカー側面についています。
30秒そのまま放置してみた状態です。
予想通り中間的なサイズの気泡は消えましたが、細かい気泡で水面が覆われたままでした。
そこまで口当たりを害するようなものでもありませんが、ビーレジェンドの商品開発は努力の余地ありといったところでしょう。
⑥ベリベリベリー風味
ベリーというといちごが一番身近ですが、イラストを見る限りいちごは含まれてなさそうです。
ブルーベリーとかラズベリーみたいなのが載ってるように見えます。
1.味
パウダーの状態での第一印象はブルーベリー味の粒ガムのような感じです。
実際の味は酸味が強めですが、様々な種類のベリー味がしっかりします。
それもそのはずしっかりとカシス、ラズベリー、クランベリー、ブルーベリーそしてあまり聞きなれないボイセンベリーまで5種類の果汁パウダーが含まれているのです。
これだけ果汁が含まれているので酸味やベリー味をしっかり感じられます。
個人的にベリー系の酸味が好きではないので、1㎏飲み続けるのはややしんどい感じがしました。
ここも好みの問題で、まずくて飲めないというわけではありませんので安心してください。
ちなみに牛乳との相性は結構良さそうですね。
日中は牛乳に合わないフレーバーにして、寝る前だけ牛乳で割ったベリベリベリー風味を飲むって使い分けもアリかもしれません。
2.溶けやすさ・泡立ち
粒子の細かいサラサラパウダーです。
味に限らずビーレジェンドのプロテインはあまり色が出ないのですが、ベリベリベリー風味はうっすらと赤紫がかります。
ダマはなく溶けやすいですが、サラサラパウダーの宿命でややザラッとした溶け残りはあります。
シェイク直後は大きめの気泡が水面にしっかりできてしまっていますね…。
30秒放置した後の泡の状態です。
大きい気泡は消えましたが、相変わらず水面を細かい気泡が覆っています。
飲むときに気になるほどではありませんが、他のメーカーに比べるとかなり泡が多く、消えも遅いので改良の余地ありといったところでしょう。
⑦ぴちぴちハッピーチ風味
ピーチもありそうで意外とないフレーバーですね。
1.味
袋を開けたところから桃の香りが広がります。
原材料にはピーチジュースパウダーの記載はなく果汁0%ですが、かなりしっかり目に桃の味がします。
酸味があるので甘ったるすぎず、飽きずに飲み切れそうな味です。
ただしもったり感がないフレーバーだからこそ、後半にうっすらとホエイプロテインらしい味が口に残りました。
でもメロン風味やいちご風味に比べるとそこまでではなく、厳しめに味わっても合格点と言っていいのではないかと思います。
ビーレジェンドを選ぶなら、こうした他のメーカーにはない珍しいフレーバーを選ぶのが個人的にはオススメです。
2.溶けやすさ・泡立ち
ビーレジェンドのプロテインパウダーは全体的にサラサラしたものが多いです。
このぴちぴちハッピーチ風味も他のメーカーに比べればかなりサラサラした部類ですが、同メーカーの他のフレーバーに比べるとやや湿度感がある印象。
ピーチらしい色味はあまり出ませんが、着色料が入っていない証拠なので何よりです。
中くらいの気泡が沢山できています。
30秒待ったところです。
相変わらず細かめな気泡は残っています。
他のメーカーではすぐに消えて全く残らないことがほとんどなので、そう見ると泡立ちはやはり多いのでしょう。
飲む分には気になりませんが、改良の余地ありということで、ここは企業努力に期待したいポイントですね。
⑧そんなバナナ風味
バナナ味はチョコやイチゴについでオーソドックスなフレーバーです。
それだけ他の商品との比較もしやすいので、メーカーの実力が試しやすいと言えます。
ぼくはマイプロテインとゴールドジムのバナナ味も飲んだことがあるので、その辺と比較しながら紹介しました。
1.味
パウダーの風味は弱いので最初はチョコみたいに薄味だろうと予想してました。
ただ水でシェイクしてみると結構バナナの香りがしっかり広がります。
味はと言うとかなり美味しい部類に入るでしょう。水で割っても十分濃さが出ていました。
果汁は含まれていないので人工的なバナナには違いありませんが、個人的にはアリだと思います。
思い返してみるとビーレジェンドのプロテイン全般かもしれませんが、後味がホエイというよりラムネっぽい。
そんなイメージが特にこのバナナ味は強いです。
マイプロテインのバナナ味の後味は酷いので確実にそれよりは上、でもゴールドジムの濃厚さには敵わない。
そんなところです。
2.溶けやすさ・泡立ち
ビーレジェンドのプロテインの中ではややしっとり目なパウダーのような気もします。
他のメーカーのホエイに比べれば圧倒的にサラサラですが、やはりややしっとりかも。
もしかしたらダマができるのか…。
ちらほら大き目の気泡が目立ちますが、溶けの残りやダマはなさそうです。
さすがビーレジェンド。
30秒ほど放置。大き目の気泡は残らず消えました。
細かい気泡はもはやビーレジェンドのプロテインを飲んで入れば当たり前って感じになってます。
飲み口を害するほどではないので問題ではないでしょう。
FASCLE.com的ビーレジェンドランキング
ビーレジェンドのプロテインのフレーバーは山ほどあるので、選ぶのに困ってしまいます。
個人的な好みですがプロテイン選びの参考になれば幸いです。
あんまり羅列しても混乱するのでTOP5だけ紹介します。
順位 | フレーバー | ひとこと |
---|---|---|
1位 | 情熱のパッションフルーツ風味 | 泡立ちには難あり |
2位 | すっきリンゴ風味 | 〃 |
3位 | 一杯飲んどコーラ風味 | こういうものとして楽しむならアリ |
4位 | めろめろメロン風味 | 水少なめならイケる |
5位 | ぴちぴちハッピーチ風味 | 後味がやや気になる… |
新しい味を試して順位が更新されたら順次こちらも更新していきます。
まとめ
ビーレジェンドのめろめろメロン風味のレビューでした。
価格・コスパには難ありですが、味は変わったものも多くて美味しいです。
溶けも良く過剰な泡立ちもないので使い勝手は良さそう。
毎日のプロテインをもう少しリーズナブルなものにして、ハードなトレーニング終わりだけ、ご褒美としてちょっと高めのビーレジェンドを飲む、という使い分けもありです。
気になった方は是非試してみてください。
てなとこで。
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