筋トレと肝機能の関係|プロテインの影響は?

プロテインは肝臓に悪いって聞くけどホント?

このページを見ている方も多くが普段からトレーニングに励み、プロテインを常飲しているトレーニーだと思います。

そして健康診断等で肝臓の数値の高さを指摘されて心配になったのではないでしょうか?

予習で見てるとすれば素晴らしい健康意識だね!

ぼくはボディメイクの妨げになるため、アルコールはほぼ飲みませんが、肝臓の数値を指摘されました。

かといってトレーニングをやめるという選択肢はありません。

なのでまずはその説が正しいのかを調査し、そこから得た注意点・対策をまとめています。

心配を解消する参考になれば幸いです。

医者にも言われるくらいだから不安になるよね…

肝臓とは

肝臓は右わき腹に位置する人体の中で最も大きな臓器です。

肝臓といえばアルコールの分解というイメージが強い方が多いと思いますが、アルコールのほか、アンモニアなどの有毒な物質の分解を行う解毒作用があります。

そのほか、エネルギーの生成・貯蔵といった代謝作用や、胆汁の生成や脂肪の乳化などの消化に関する役割も担っています。

サイズが大きいだけでなく、非常に多様な役割を担っている臓器です。

肝機能低下で起こる問題

肝機能が低下すると老廃物や毒素が体内で分解されなくなると同時に、摂取した栄養が活動のエネルギーに変換されなくなります。

そのまま中性脂肪として貯蔵されてしまうため、倦怠感肥満に繋がります。

症状が悪化して、肝炎肝硬変肝がんとなると肝臓の移植手術が必要になります。

肝臓が「沈黙の臓器」と呼ばれていることは有名ですが、その名のとおり自覚症状がほとんどないまま病状が進行する臓器です。

そのため、小さな自覚症状を見逃さないように生活する必要があります。

肝機能低下の兆候

・お酒が美味しくない

・油ものを欲しなくなった

・足の浮腫み
 
 など

肝機能低下の原因

肝機能低下の最も大きな要因はアルコールの過剰摂取であると言われています。

そして中高年の方に多いのが高血圧によるもので、高血圧の場合には内臓肥満が併発していることが多く肝臓に負担がかかります。

そのほか糖尿病からの合併症による脂肪肝というルートも。

しかしこういったよく知られた原因だけではないことが最近分かってきています。

肝機能とプロテインの関係

肝臓が解毒するアンモニアはタンパク質の分解過程から生じるため、過剰にタンパク質を摂取した場合には肝臓に負荷がかかります。

そのためプロテインの摂取量が増えることは肝機能の低下の一因になると考えられているのです。

従来は脂肪肝といえばアルコールの過剰摂取が原因と考えられていましたが、最近ではカロリーオーバー・暴食を原因とする非アルコール性脂肪肝もあることが分かってきました。

筋量の増加を目指しているトレーニーは食事・サプリメントで摂取カロリーが多くなるので、そこからも肝機能への影響すると考えられます。

トレーニング自体も負担

プロテインだけでなく、激しい運動も肝臓に負荷をかけることになります。

肝臓はATP(エネルギー)生成する役割も担っているため、過度なエネルギーを必要とするトレーニングは肝臓の酷使に繋がるからです。

また運動により心拍が上昇すると、肝臓を含む消化器系への血液の流量が減少し、機能が一時的に低下した状態になります。

筋トレ中のプロテイン摂取は肝臓にとって負担が大きいので、トレーニング終了後に飲むことをオススメします。

同様にトレーニング後、肝臓は自身の回復とタンパク質から出たアンモニアの解毒に忙しいため、トレーニング後の飲酒も肝臓には大きな負担です。

トレーニングをした日は休肝日にして、肝臓の栄養である糖質の補給を優先しましょう。。

まとめ

以上のことから、残念ながらプロテインサプリメントや筋トレは肝機能に少なからず影響するといえます。

過剰なプロテインサプリメントの摂取や、エネルギー源となる糖質の不足は肝臓の回復を遅らせてしまいます。

トレーニング後のアルコールの摂取は厳禁です。

達成感でお酒が欲しくなるのもわかるけど、最悪の習慣

まずはプロテインの適量摂取と運動後のケアを心掛けましょう。

肝機能の一時的な低下という可能性も

健康診断ではAST(GOT)やALT(GPT)という値が肝機能を測る指標として使われます。

このうちAST(GOT)は肝臓だけでなく筋肉中にも含まれ、激しい運動により筋繊維が破壊された時にも多量に血中に現れます。

数値が高いのがこちらだけであれば健康診断前日のトレーニングが影響しているだけとも考えられます。

ただしALT(GPT)は肝臓に含まれる一方で、筋肉中にはほとんど含まれていません。

つまりこちらの数値が高い場合には肝機能に障害が出ている可能性を疑う必要があります。。

まずは健康診断の結果を見てみよう!

ちなみにぼくの場合は採血前のトレーニングが大きな原因だったようで、1回のプロテイン摂取量を調整し、健康診断前日をオフにしたことで数値が劇的に改善しました。
てなとこで。

C判定が一気にA判定に回復!