コンビニで買える糖質制限メニュー|セブンイレブンをフル活用
最近のダイエットの主流と言えば間違いなく糖質制限で、その認識はボディビルダーやフィジーカー、ダイエッターだけでなく広く世間一般に認知されています。
そんなトレンドを受けてコンビニエンスストア各社でも糖質が少なく高タンパクな商品を次々リリースしているようです。
健康や経済面を考えるとベストは自炊ですが、仕事に家事にと忙しい人にとっては現実的に難しい場合もあります。
そんな中で職場や自宅などどこでも近くにあるコンビニで手軽に糖質制限を実践できるのは非常にありがたいことです。
このページでは、全国で店舗数ナンバー1のコンビニチェーンセブンイレブンが販売している糖質制限食に使える商品を紹介します。
値段やPFCバランスも紹介するので、ランチ代や設定したPFCバランスと相談しながら色々と組み合わせてみてください。
なお糖質制限の食事の基本についてはこちらのページで解説しています。
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セブンイレブンでは7プレミアムという、パックされた単品のお惣菜ラインを展開しています。
お弁当などだとPFCバランスの調整が難しいですが、単品なら自分の好みや必要な栄養素に合わせて商品を選べるので非常に便利です。
セブンイレブンは地域ごとに販売されてる商品に違いがあるので、なるべく広い地域で販売されている商品を中心に紹介します。
ちゃんとタンパク質と脂質を摂ってれば空腹感は弱いはずだから寒天とかこんにゃくゼリー的な満腹感系は割愛するね
定番のタンパク質食
まずは定番の糖質制限コンビニ食を紹介します。
これはセブンイレブンに限らず多くのコンビニチェーンやスーパーでも売られている商品です。
細かい説明をするまでも無いと思います。
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 値段 |
---|---|---|---|---|
味付き半熟 ゆでたまご | 5.8g | 4.3g | 0.6g | 78円 150円 |
温泉たまご | 5.8g | 4.1g | 0.5g | 70円 |
だし巻き玉子 | 11.3g | 9.7g | 2.1g | 148円 |
焼き鳥(塩) | 10.2g | 3.5g | 0.1g | 120円 |
サラダチキン | 24~26g | 1.3~2.0g | 0.0g | 198円 |
サラダチキン バー | 12.5g | 1.0g | 0.0g | 130円 |
たんぱく質 チキンバー | 21.8g | 2.0g | 0.0g | 168円 |
サラダサーモン | 12.2g | 7.0g | 0.0g | 278円 |
ザバスミルクプロテイン | 15.0g | 0.0g | 10.4g | 151円 |
茹で卵やサラダチキンはどのコンビニチェーンでも売ってる高タンパク食の定番商品です。
サラダチキンは味付けのバリエーションもあって、鶏むね肉とは思えないほどしっとりしてるので飽きもきにくいと思います。
サラダチキンバーは片手間に間食として食べやすくタンパク質量の調整にもオススメです。
サラダチキンは味によってPFCに若干の差があるけど誤差だから好きなの食べればOKだよ
1ヵ月に200個近く卵を消費する生活を送っていながら知らなかったんですが、調理方法によってPFCが変わるんですね。
タンパク質の吸収効率・PFCを考えると温泉卵がベストですが、職場での食べやすさを考えると茹で卵になるんでしょうか。
因みにこれらは冒頭にも触れたとおり、他のコンビニチェーンやスーパーでも売っています。
コスパの話をするならコンビニは割り高なので、スーパーで買えるならそちらで買った方が良いです。
プロテインドリンクはどこで買っても割高だから、パウダーを買ってシェイカーを持参する方が良さそうだね
あんまりPFCも優秀じゃないしね
セブンプレミアムのお惣菜が優秀
セブンイレブンは7プレミアムというパックされたお惣菜が売られています。
非常に幅が広くて毎日コンビニ利用でも問題なくローテーションできそうです。
特に魚はタンパク質が豊富な上に、EPAやDHAなどの良質な脂質(オメガ3脂肪酸)を豊富に含むので、脂質源としても優秀です。
やや値が張りますが、健康面も考えて2日に1回くらいは取り入れて欲しいと思います。
いずれもシンプルな調理法なので、細かい説明は割愛します。
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 値段 |
---|---|---|---|---|
銀鮭の塩焼き | 14.8g | 11.6g | 0.4g | 298円 |
紅鮭の塩焼き | 17.5g | 3.7g | 0.1g | 398円 |
さばの塩焼 | 18.6g | 23.8g | 0.2g | 298円 |
さばの水煮缶 | 29.1g | 35.7g | 1.1g | 188円 |
いわしの水煮缶 | 22.0g | 33.3g | 0.8g | 198円 |
ほっけの塩焼 | 19.8g | 11.6g | 0.2g | 298円 |
銀だらの西京焼 | 12.1g | 14.8g | 7.0g | 397円 |
さわらの西京焼 | 15.4g | 13.3g | 5.9g | 328円 |
子持ちししゃも | 10.3g | 9.6g | 0.2g | 218円 |
このほかにもサバの味噌煮などの商品がありますが、調味料の糖質が異常に多く糖質制限には全く向いていません。
焼き鳥と同じく塩焼き一択なので注意しましょう。
魚のラインナップもさることながらその他のお総菜も優秀なので紹介しておきます。
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 値段 |
---|---|---|---|---|
豚ロースと玉ねぎの生姜焼き | 21.1g | 10.5g | 6.6g | 288円 |
焼豚切落し | 19.7g | 5.8g | 5.3g | 280円 |
やげん軟骨 | 11.2g | 10.4g | 1.0g | 238円 |
プレミアム 砂肝スモーク | 10.3g | 1.1g | 0.9g | 158円 |
鶏の炭火焼 | 10.0g | 5.8g | 0.1g | 168円 |
チキンケバブ | 15.4g | 7.5g | 0.6g | 238円 |
スモークタン | 12.9g | 9.5g | 0.3g | 200円 |
お酒のつまみ的なラインナップですが、酒のアテってけっこうタンパク質的には優秀なものが多いんですよね。
職場や学校で食べるのは気が引けるという人もいるかもしれませんが、人目を気にしない人にはお値段も控えめなのでオススメです。
ハンバーグとかハムとかウインナーとかもあるのですが、糖質や脂質が過剰でPFCバランスが乱れるので、これらの加工肉はあまりオススメしません。
セブンイレブンに特有の商品
セブンイレブンは特にタンパク質食の先駆け的な存在です。
そのため他のコンビニチェーンにはない特有な商品が色々あります。
特に主食でありながら糖質量を抑えながら、タンパク質が摂れる商品が多いです。
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 値段 |
---|---|---|---|---|
緑黄色野菜がとれる 鶏のトマト煮 | 26.4g | 13.4g | 5.7g | 398円 |
たんぱく質が摂れる鶏鍋 | 33.5g | 9.6g | 8.6g | 500円 |
すくって食べる 旨辛スンドゥブチゲ | 18.7g | 11.5g | 5.7g | 370円 |
たんぱく質が摂れる 豆乳茶碗蒸し | 19.1g | 7.1g | 3.5g | 320円 |
だし香る醤油ちゃんこ鍋 | 19.4g | 6.5g | 4.8g | 500円 |
ゴーヤチャンプルー | 15.5g | 11.6g | 6.3g | 340円 |
たんぱく質が摂れる お肉たっぷり豚しゃぶサラダ | 23.5g | 7.2g | 1.6g | 400円 |
豆腐バー | 10.9g | 7.1g | 0.5g | 128円 |
セブンイレブンが特にタンパク質食品に力を入れてるのが分かりますね。
豆腐バーはネタかと思いましたが、意外とPFCは優秀だし美味しいんです。
ただ豆腐にここまでの値段を出し続けるかと言われるとちょっと怪しい…(笑)
主食として食べられそうなものって何かないの?
ここまで紹介した商品はほとんどがおかずになるものばかりです。
どのくらい糖質制限を厳格にやるかによって1食に摂れる糖質の量も変わりますが、ここではロカボ食を想定して糖質が30g以下に収まるオススメを紹介します。
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 値段 |
---|---|---|---|---|
たんぱく質が摂れる チキン&エッグ | 26.2g | 9.6g | 9.1g | 348円 |
てりたまサンド | 18.6g | 21.9g | 22.3g | 290円 |
アルポルト監修 ハーブチキン | 18.0g | 18.2g | 29.2g | 380円 |
キャロットラペ &チキンサンド | 20.7g | 8.2g | 25.0g | 320円 |
もち麦もっちり 梅こんぶおむすび | 4.0g | 1.7g | 30.2g | 120円 |
玄米塩むすび | 3.6g | 2.0g | 35.7g | 110円 |
玄米むすび おかかクリームチーズ | 5.0g | 3.3g | 34.9g | 120g |
後半のおにぎりは1食で糖質量が30gを超えてしまいますが、普通のおにぎりが1食40~50gだということを考えると抑えられています。
また食物繊維も豊富なので、その補給源としても適しています。
ブリトーとかも美味しいですし、まあまあのPFCバランスなんですが、食べた感じが軽すぎてダイエットに向かなそうなのでカットしました。
この辺は個人の感覚にも依るので、気になる人は試してみてください。
セブンの糖質制限おやつ
これまた糖質制限のレベルにも依りますが、ゆる糖質制限(ロカボ)なら低糖質のおやつを挟むことも可能です。
インスリンのコントロールも大事だからおやつで分散させるのも大事なことだよ!
商品名 | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 値段 |
---|---|---|---|---|
ミックスナッツ | 5.6g | 11.9g | 5.3g | 約50円 |
低糖質 チョコレート | 12.2g | 10.8g | 4.0g | 150円 |
糖質50%オフの チョコチップビスケット | 3.1g | 9.4g | 9.9g | 100円 |
クラシック チーズケーキ | 2.1g | 10.3g | 7.89g | 198円 |
ゼロサイダー トリプル乳酸菌 | 0.0g | 0.0g | 0.0g | 100円 |
ミックスナッツは糖質制限のおやつの定番です。
セブンイレブンのナッツは6袋入りで、上記の表は1袋当たりで表示しています。
セブンでは「糖質50%オフの~」がシリーズ化されていて、色んなスイーツやお菓子がこれまでとは比べ物にならないほど低い糖質で再現されています。
「これまでと同じものを食べながら糖質制限ダイエットしたい」というわがままを叶えてくれる商品です。
あとスイーツではないですが、最後に紹介したゼロサイダーシリーズは乳酸菌や食物繊維など腸活に役立つのでオススメです。
糖質制限すると腸内環境が荒れて便秘になりやすいって言うもんね
まとめ
セブンイレブンで糖質制限を実践するのにオススメな商品ラインナップを紹介しました。
最近の糖質制限・タンパク質ブームのおかげでコンビニにも健康食の波が来ています。
数多あるコンビニチェーンの中でもこのブームの先駆け的な存在のセブンイレブンは優秀な商品が多いです。
これだけバリエーションが豊かだとランチが毎日コンビニ食になっても飽きずに続けられると思います。
糖質制限のレベルによって食べられるものの範囲は変わりますが、個人的には過剰な糖質制限はオススメしてません。
1日に70~130g、1食20~40gの糖質を摂取するゆる糖質制限(ロカボ)くらいがオススメです。
この方法なら今回紹介した商品はいずれも食べられるので、上手く組み合わせて楽しみながら糖質制限を実践してください。
てなとこで。
健康と財布のことを考えるなら時々は自炊を挟んでいった方が良いけどね!
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