筋トレはジムか自宅か?|メリットとデメリットを比較

筋トレって自宅でいいの?やっぱジムに行かなきゃダメ?

筋トレの環境は、ジムを利用するか自宅で行うか、大きく分ければこの2択です。
自宅なら手軽に始められますが、ジムにはジムの自宅トレーニングでは得られないメリットがあります。

このページではジムトレ、自宅トレの特徴やそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
デメリットの解決策も紹介しているのでトレーニング環境の選択に参考にしてください。

どちらにも一長一短あるから自分に合った方を探っていこう!

それぞれのメリット・デメリット

ジムトレーニング

まずはジムトレーニングの場合から見ていこう!

メリット

・器具が充実しているため、全身を様々な方法でトレーニングできる。
・いい意味で人の目があるため、モチベーションが上がりやすい。
・上級者のトレーニングを見て勉強する(盗む)ことができる。
・月会費を払っているため、「行かないと」という気になり続きやすい

デメリット

お金がかかる
・職場(学校)や自宅からのアクセス、往復にかかる時間が勿体無い
器具の競合により、自分のタイミングでスムーズにトレーニングできない可能性がある
マナーの悪い会員がいて、トレーニングを妨げられる可能性がある(複数の器具を占有する人や、やたら話しかけてくる人など)

自宅トレーニング

次は自宅トレーニングの場合!

メリット

・(ほぼ)無料(ダンベル代くらい)
自分のタイミングでトレーニングできる
人目を気にせずにトレーニングできる
・テレビを観ながらなど、何かと並行してトレーニングできる

デメリット

・タイミングが自由な反面、ついサボりがち
・大きな重量を扱うトレーニングができないため、ボディメイク効果に限界がある

結局どっち…?

結局どっちの方がいいのかなあ?実感わかないや

自宅トレーニングは大きなメリットがない分、致命的なデメリットもありません。

一方でジムでのトレーニングはメリットが大きい分、はずれだと致命的になり得るデメリットがあります。

こう見るとジムより自宅の方が優れているように見えるかもしれませんが、ボディメイクの上限というのはかなり大きいマイナスです。

自重トレーニングのみで十分に筋肥大ができると謳った書籍やYouTuberの動画が人気ですが、筋肉が大きくなるメカニズムからするとそれは本当かかなり怪しいところです。

ジムトレーニングのデメリットの解決策

メリットが大きくてもデメリットがあるってのが不安だなあ…

デメリットは工夫次第で結構解消できるよ!

会費の問題

最近はジムの競争が進み、価格は抑えられてきています。

一般的なところだと月1万円前後ですが、安いところでは4,000円程度というリーズナブルな店舗もあります。

恩恵に対してこの料金であればかなりコスパは高いと言えます。

また公共施設のトレーニング室も候補に入れればさらに安価に済むでしょう。

民間のジムで月会費が安い場合、トレーナーが常駐していない場合がありますが、公営の場合トレーナーが常駐するところがほとんどで、聞けばトレーニング方法を無料で指導してくれるというのも1つのポイントです。

健康への関心の高まりを受けて、ジムのビジター(月会費ではなく1回利用)料金補助などを福利厚生として導入している企業もあるので、公営施設と民間のビジター制度を使いたい器具やスケジュールに合わせて使い分けるということも可能です。

利便性・アクセスの問題

利便性については首都圏に限った話ですが、店舗数も年々増えており、職場や自宅に近いジムが見つかる可能性も高くなっています。

全国展開している店舗の場合、普段通う店舗以外も利用できるというところが多いので、地方出張や勤務先の異動、引っ越しをしても近くに店舗を見つけ、引き続き通うことができるという点でも利便性は高くなっていると言えます。

器具の競合の問題

同じトレーニング器具を複数台置いている充実したジムを選択すれば、この問題も解決です。

この点について極端に会費が安いジムは器具が充実していない可能性が高いので注意が必要です。

(月会費2000円+税と安い代わりに、ほぼランニングマシーンだけというところをぼくは過去に見たことがあります。)

いずれにしても入会前にジムの見学は必須です。

ジム見学時にチェックするポイント

・自分が使いたい器具があるか
器具の台数はどれくらいあるか
・重量はどこまで増やせるか
・平日、休日それぞれのコアタイム(混雑する時間帯)
 自分の普段通う時間帯に行ってみるのが一番です

器具の充実で言うと、民間に軍配というところです。

公営施設のジムの規模は自治体の財政力にもよるので、大都市部は民間に引けを取らないほど器具が充実しているところもありますが、小規模自治体では器具が少なく競合が激しくなる懸念は払拭できません。

迷惑な会員

器具が充実しているジムであれば、1人が占有していても他が空いている可能性があります。

また、インストラクターにお願いして注意してもらうこともできます。

その点、インストラクターが常駐しないタイプのジムだと難しいでしょう(24時間営業などの店舗に多い)。

べらべら長話を仕掛けてくる会員は得てして初心者をターゲットにしてきます。
早めに上達してしまうことが一番の解決です。

テキパキとスケジュール管理をしてトレーニングをしている人に話しかけてくるほど空気の読めない人は少ないです。

むしろ初心者の友達同士で一緒に通って、ダラダラと喋ってしまう方が危険です。

経験者同士なら補助やモチベーションなどのメリットがありますが、初心者同士は足の引っ張り合いになる可能性の方が大きいです。

逆に自分が迷惑者にならないためにも、相手の邪魔をしないよう配慮しましょう。

初心者のうちは色々聞きたくなるでしょうが、インターバル管理をしている(ぼくみたいな)テキパキタイプには話しかけないのが吉です。

まとめ

ジムか自宅かトレーニング環境選択の参考としてメリット・デメリットを紹介しました。

ボディメイクを目標にするならばぼく個人としてはジムでのトレーニングをオススメしますが、いずれにしてもそれぞれのデメリットを解消するよう努めることが重要になります。

自宅にトレーニング器具を導入して筋トレ部屋(ホームジム)を作るのが一番いいとこ取りかもしれません。
経済的な負担(とスペース)がネックですが、ジムに通い続ける会費を考えると数年分で買えてしまいます
ジムに通うのが不便な環境なら最初から器具を自宅に買うのもナシではありません。

ただ知人で器具を家に置いた人は総じてサボり始め、物干し化しています。

十数万円の高級物干しになる可能性が全くないという人以外はダンベルなどの(重量も値段も)軽いトレーニング器具から始めるのが安パイです。
てなとこで。

ぼく

ハマったらホームジムを検討するのもアリだよ!
最低限の設備でトレーニングできる方法も紹介していく予定!