【予想以上】コンビニが貯金・節約の大敵である4つの理由|超巨大なマイナス
コンビニが貯金・節約の大敵だってこと、蓄財のために真っ先に削るべきムダ遣いの筆頭ってことは周知の事実です。
実際に削るかどうかは別として、このことを知らない人はいないでしょう。
みんな義務教育で習ったよね?
ただムダ遣いと分かってても、なかなかコンビニ利用を削れないって人もいます。
知ってても実際に削らなければお金は出ていく一方で、一向に貯金はできません。
貯金・節約そのものに本気になれてないってケースもあるけど
けっこうそのパターンも多いよね
貯金そのもののモチベーションの問題も確かにありますが、コンビニがいかに貯金・節約にマイナスになるかをちゃんと分かってないって問題もあります。
単に「高いからでしょ?」くらいの理解だと、そこまで削るモチベーションも高まらないからです。
そこでこのページでは貯金・節約にいかにマイナスになるのか、その問題点を定番の値段も含めて4つ紹介します。
ヤバさが分かることで、避けるモチベーションが高まって蓄財が資産形成が捗るようになるはずです。
コンビニは節約家にとって地獄みたいな場所だよ
上手く家計の毒抜きに活用しよう
コンビニの問題点1 値段が高い
定番中の定番ですが、コンビニで売られている商品は、どれもこれも値段が異常な高さで、そのレベルもハンパじゃありません。
当然のことながら余計なお金を払い続けていれば、お金を貯めるのは難しくなっていきます。
有り余るお金があるブルジョアなら別だけど
買い物をする店には色んな種類がありますが、たいていの場合はドンキなどのディスカウントストアやネットが最安で、次が安売りスーパー、ドラッグストア、普通のスーパーと続きます。
そしてその頂点に君臨する最も値段が高い店がコンビニです。
感覚的にはディスカウントストアの20~40%くらいは割高になるんじゃない?
コンビニで2つ買ったらディスカウントストアで1つオマケで貰えるってことか…。
払う金額に応じて商品の品質が良くなるなら問題ありませんが、たいていそうはなりません。
同じモノに対してただただ高いお金を払っているだけです。
同じものにわざわざ多くお金を払うなんてムダ遣い以外の何物でもないね
最近はコンビニのPB商品のクオリティも話題になったりするみたいだけどねー
「その余分なお金は何のために払ってるのか?」を少し考えてみた方が良いでしょう。
何も思いつかないとしたら、真のムダ遣いとして確定してしまいます。
冒頭でも言ったとおり、コンビニ商品の値段の高さは周知の事実だと思います。
同じものに余計なお金を払うなんて愚かなことをしたくないので、合理的に考えられる節約家からすれば、これだけでコンビニを使わない理由は十分です。
コレだけだとなかなかカットするモチベーションにならないって人も多いかもしれませんが、値段の問題なんてのはまだまだ序の口です。
ここから先も続くコンビニのヤバさの連打を受ければ、使う気が失せて来るかもしれません。
コンビニの問題点2 商品が不健康
コンビニはその名のとおり便利なお店で日用品や雑誌、最近だと衣類も売られています。
ただ最も主要な使い道としては飲食物の購入でしょう。
おにぎり、パン、カップ麺、お菓子、ジュースとかいろいろね
2つ目の問題はコンビニで購入できるこれらの飲食物が、どれもこれも揃いも揃って不健康なものばかりってことです。
健康に悪影響のない商品を見つける方が難しい空間です。
白米、砂糖、小麦粉、食品添加物のオンパレード
健康リテラシーの高い人間たちの目から見てもNGを出さないのは、ミネラルウォーターとマシンで作るブラックコーヒーくらいじゃないでしょうか?
ペットボトルのコーヒーやお茶も怪しく、砂糖入りなんて微糖の商品でもアウトです。
微糖って実はかなり砂糖入ってるらしいね
サラダとか健康そうな商品も洗剤でジャブジャブ洗われてるしね…
不健康になることでQOLが大幅に下がってしまうので、個人的にはそれだけでも十分、一発KOものですが、そこに加えてお金の問題も生じることになります。
医療費や薬代などの不健康コストが典型例です。
また健康不安に起因する支出という意味では、保険代なども広い意味で不健康コストと言えます。
さらに不健康になることでパフォーマンスが下がり、長く働くこともできなくなるので、支出の増加だけじゃなく稼ぐ力も失ってしまいます。
出入りの両方にマイナスってことか…。
健康とお金の関係は非常に根深く、その重要性については別のページでも解説しています。
コンビニの問題点3 マーケティング戦略の効き目
これも値段の高さと同じくらい有名な話ですが、コンビニには巧みなマーケティング戦略が網目のように張り巡らされてます。
簡単に言えば、ゴミを買わせるためのワナがびっしりってことです。
コンビニに仕掛けられたワナの有名どこには以下のようなものがあります。
・売りたい商品を目線の高さにくる位置に陳列
・さいごのついで買いをさせるレジ横ゾーン
・いくら以上購入でくじが引ける
普通に買い物するより、少しでも多くお金を使わせる戦略だね
これらのマーケティング戦略はコンビニに限らず、スーパーやネットショップなどあらゆるシーンで活用(悪用)されていますが、コンビニではそれがより強く効いてきます。
つまり最もゴミを買いやすい場所がコンビニってことです。
それにはコンビニに特有の店舗面積の狭さが大きく関係しています。
たいていの人は自制心が白帯です。
自制心のない人のバカにしてるわけじゃなく、ぼくも含めた大半の人が頼りない自制心しか持ち合わせていません。
そのためいったん物欲が起きてしまうと、それを抑えることができないのです。
つまり店側としてみれば、消費者に物欲を起こさせてしまえばほぼ勝ち確っていう超イージーな対決と言えます。
ではそんな物欲をどのように起こさせるのかと言えば方法は非常に簡単で、商品を見せるだけでOKです。
みんな買う理由らしきものを捏造するのは非常に得意なので、物欲を正当化する理由はいくらでも湧いてきます。
そんな理由っぽいものと白帯レベルの自制心を戦わせれば結果は見えています。
もはや八百長試合みたいなものです。
商品を見せるための戦略として、店内をグルっと一周回るルートができるようジャンルの順番を工夫してレイアウトされてるっていうのも非常に有名です。
これについてもコンビニに限った話じゃないですが、成功率が各段に違います。
その理由の最たるものがさっき述べた店舗面積の狭さです。
スーパーの場合は売り場が広すぎるので、全ての商品を満遍なく見せるのは簡単じゃありません。
目的の売り場に直行・レジに直帰ってパターンも多いよね
ダラダラ一周見て回るなんてよほどの暇人じゃないとしないからね
その点、コンビニの広さなら数十秒くらいで済んじゃうので、時間がない人でもサッと見てしまえるはずです。
あんな距離もめんどうって人は足腰年齢120歳くらいだね
コンビニの問題点4 依存性
最後の問題点がコンビニの依存性の高さです。
ついコンビニに入ってしまうのが習慣になってる人は、この問題をモロに食らってしまって、既にコンビニ依存症を発症してしまっています。
コンビニに依存してしまって抜け出せなくなると、ここまで紹介した様々な問題点の中を無限ループし続けることになります。
ムダに高いものを余計に買いまくって不健康になって医療費まで膨張するサイクルを繰り返してお金を垂れ流し続けるってことです。
コンビニ依存性の原因の最たるものは、その便利さでしょう。
すぐ近くにあって、大半のものは売ってるし、いつでも利用できます。
何かを欲しいって思い立ったその瞬間に手に入れられるのは便利だよね
頼った生活したことないから知らんけど
先ほどの項目でコンビニ利用で余計に払うハメになるお金が何なのか?って話をしました。
そのコストはこの便利さという付加価値に対して払ってるって考え方もあるかもしれません。
ただ個人的には便利さに対する支払いって言うより、罰金だと思います。
つまり自分の計画性の無さを反省するためのもので、言い換えるなら無計画税と考えるべきです。
ちゃんと考えて計画的に生活してればネットとかスーパー、ドラッグストアで済ませられるもんね
便利さを付加価値と捉えてその恩恵に預かっても良いのは、もっと高度なことに頭を使ってる一部の有能な人だけです。
こういう人は事前に献立を考えたり、開店時間内にスーパーに買いに行ったりするより有益なことに頭を使う方が合理的と言えるでしょう。
少し依存性の話から逸れましたが、売られてる飲食物もまた依存性の原因になっています。
白米・砂糖・小麦粉・塩・油など身体に悪いものは、不健康なだけじゃなく依存性までバツグンです。
こういった食のポルノとも言える異常な味付けに浴してしまった結果、その強烈な刺激と快楽に依存してしまってる状態です。
そのため、便利だからとかじゃなく、自らその食品を求めてコンビニに吸い寄せられてしまってる側面もあるんじゃないかと思います。
まとめ
コンビニが貯金・節約の大敵である理由について解説しました。
大きく以下4つの問題点があります。
①値段が高い | ディスカウントストアの40%増し | 同じものに多くお金を払う愚行 |
②飲食物が不健康 | 白米・砂糖・小麦粉・塩・油・添加物のオンパレード | ・医療費や保険代など不健康コストの増大 ・QOLの低下 |
③マーケティング戦略 | ムダ遣いを誘発するトラップまみれ | 狭い空間で効き目が抜群 |
④依存性の高さ | ・便利な生活スタイルから抜け出せない ・食べ物の依存性も高い | お金を垂れ流し続ける無限ループ |
こんな感じでお金を失う要素に溢れているので、堅実な資産形成を目指す上でコンビニは逆マストな存在と言えます。
高いのは知ってたと思いますが、ここまでダメージのデカいものって認識はできてなかったんじゃないでしょうか?
値段の高さが最大の問題ってことは間違いないけどね
コンビニを越えるぼったくりなんて海の家・スキー場・遊園地くらいでしょ
本文の中で、有能な人なら便利さを付加価値と捉えて恩恵に預かっても良いって話をしました。
さいごにココでその点に関連して補足をしとこうと思います。
よくテレビなどでコンビニ飯生活を「庶民的」などと表することがありますが、これは大きな間違いです。
スポンサーなどの関係で、そういう誤認識を植え付けるのにメディア側加担してる可能性もありますね。
コンビニは有能な人、時間をお金で買うのが合理的な判断になる選ばれし人間のためのお店です。
その辺の平凡な庶民の身分で当たり前のように入って良いような空間じゃありません。
年収500万とかそこらで港区のタワマンに住んでるくらい場違いだよ
ここまで問題点を挙げれば、かなりヤバい場所だってのは分かって貰えたと思います。
コンビニに通いながら貯金したいなんて、刑務所で子供の写真を守り抜くくらい過酷な戦いです。
海外ドラマの世界観?
とは言え日常生活でコンビニにどっぷりの人が大半のはずなので、問題点の数と大きさを認識したところでいきなりゼロにはできないと思います。
なので少しずつコンビニに行く頻度や買い物をする量を減らしていき、いつかこの浪費地獄から抜け出すことを目指しましょう。
1日も早く正常な金銭感覚を取り戻すことを願っています。
てなとこで。
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