筋トレの7つのメリット|身体・メンタル・仕事【やらない理由がない】

メリットの多い筋トレ

かつては男臭いイメージだった筋トレも、最近ではブームになって普通のサラリーマンから女性にまで浸透しています。

それも筋トレの様々なメリットがあることが理由の1つです。

このページでわかること

・筋トレの幅広いメリット

・体だけでなく心にもいい影響があること

・仕事にもいい影響がある可能性

筋トレのメリットは大きく5つです。

①ダイエット

②健康増進

③メンタルの改善

④頭がよくなる

⑤昇進しやすくなる

⑥モテる

さっそく解説していきます。

1.肥満の改善

最も代表的な効果が肥満の改善、すなわちダイエット効果です。

トレーニングの消費カロリー

筋トレそれ自体が非常に多くのエネルギーを使うハードな運動なので、消費カロリーを向上させる効果が高いと言えます。

摂取カロリーと消費カロリーの収支バランスをとることがダイエットの基本。運動は欠かせません。

中でも無酸素運動は糖質をエネルギーに使う代謝経路の運動なので、糖質制限をしなくてもダイエットが可能になります。

有酸素運動の場合は糖質と脂質が半々で使われるよ!

代謝のアップ

筋肉量の増加による基礎代謝の向上もダイエットに効果的です。

まず基本的に体温が高くなります。 熱を作るのにカロリーを使うので消費カロリーは増加。

そして筋肉がつくと日常の活動で発揮するパワーも大きくなるので、さらに消費エネルギーが増加します。

また筋トレは可動域をフルに使うことで筋肉のストレッチにもなります。

その結果、運動パフォーマンスが向上してエネルギーの消費効率が上がるという効果も。

筋肉がつくと身体が固くなると言われますが、正確なフォームでのトレーニングはむしろ柔軟性を増すことに繋がります。

体脂肪の分解

筋トレをすることで体脂肪の分解が促進されます。そのキーになるのが成長ホルモン

成長ホルモンは骨や筋肉を大きくする効果があるのは良く知られたことですが、実は体脂肪の分解する効果もあります。

しかもこの成長ホルモンは特に気になるお腹周りの脂肪の分解に強く働くことが研究で分かっているのです。

実際に体脂肪の分解を行うのはホルモン感受性リパーゼという成分で、それを活性化するのはアドレナリン。

成長ホルモンは遺伝子に直接はたらきかけてこれらのホルモンの分泌を促進すると考えられています。

筋トレで筋肉中の乳酸レベルを上げると、成長ホルモンと(ノル)アドレナリンの両方の分泌が活性するので非常に効果的です。

2.さらなる健康意識の向上

筋トレをするようになると健康意識がより一層高くなるという好循環が生まれます。

そのキーになるのが人間の心理の社会的証明というもの。

これはみんなが良いと言っていることに無意識に目が行きやすくなる、良いものと感じるという性質です。

この「みんな」というのは世間一般のような広い社会ではなく、自分が重要視していて頻繁にコンタクトをとる狭い集団のことを指します。

ジムで他のトレーニーと繋がり、趣味になれば筋トレの話ができる人とコミュニケーションをとることが多くなるはず。

またSNSで筋トレに関する情報発信をしている人をフォローしたりして周囲の環境が変わり、健康的な情報に囲まれます。

つまり筋トレをして健康情報に晒されやすい環境に移ることで、より健康志向が強くなっていくわけです。

気付かないレベルの同調圧力みたいなもの!(いい意味で)

3.メンタルヘルスの改善

筋トレはメンタルヘルスにも効果があります。

社会に出るとフィードバックがない

学生時代は試験の得点や入試という形で個人の能力に対するフィードバックが得られます。

しかし社会に出ると1つのプロジェクトを複数人のチームで行うことが多くなります。

個人の能力や成果が不明確になったり、総務や経理のようにそもそも成果指標が存在しないことも少なくありません。

雑務に追われてばかりいると目標が霞み、燃え尽き症候群などメンタルヘルス上の問題が生じる可能性もあります。

筋トレは貴重な機会

その点、勉強や努力、試行錯誤によって成果がダイレクトにフィードバックされる筋トレはメンタルヘルスの改善に寄与します。

人は日々公私両方で様々なプロジェクトに取り組んでいますが、全てが上手くいくということはほぼあり得ません。

プロジェクトというと大げさだけど公私で色んなことを並行してるよね!

しかしそれらの一部でも上手くいっていれば、他が駄目でも気持ちを前向きに保つことができます

仕事でミスをしても恋人といる週末は楽しいなんて経験は誰しもあるはず。

筋トレもプラスが見えやすい貴重なプロジェクトです。

容姿の変化もいい影響

さらに筋トレの目標が容姿の変化にある点もメンタルに有用です。

人生の満足感を高める要素は以下の3つ。

①収入の安定

②異性関係の充実

③容姿への自己満足

単なる「容姿の向上」ではなく、「自己満足」で良いところがポイントです。

つまり他者から肯定されるかどうかではなく、自分が満足する容姿になることが重要なということ。

筋トレをしていると誰しも陥るナルシズム的な思考が人生の満足度を高めることに繋がるのです。

4.頭が良くなる

筋トレだけでなく運動全般に言えることですが、脳の働きが良くなる、すなわち頭が良くなります。

頭をよくする物質の分泌

運動は脳由来神経栄養因子(BDNF)という液性タンパク質の分泌を促す効果があるからです。

このBDNFはニューロンの成長、新生、分化に作用する、簡単に言えば脳の回路を繋げる作用があるということ。

分泌促進には3つのポイントがあり、筋トレはこれらを全て満たせる手段です。

①積極性

誰かから強要されたり、嫌々やっている運動の場合はその分泌が低下します。

ジム通いや筋トレを誰かに強制されている人は少ないはずなので、積極性はクリアでしょう。

最初はダイエットの手段であっても、徐々に筋トレ自体を目的にしていく方が効果は高くなります。

②習慣化

またハードな運動をたまにやるよりも、軽い運動を習慣的にやる方が有効です。

習慣化されていないと分泌は促進されないので、試験の前に急に運動するのは無意味です。

ハードな運動は次第に継続が難しくなるものなので、楽しんで運動するという第1のポイントにも繋がります。

筋トレの習慣化の方法について詳しくはこちら!

③運動の複雑性

頭を使う複雑な運動ほどBDNFの分泌は活発になります。

ターゲットの筋肉に負荷がしっかり乗っているか、可動域をフルで使えているか、動作のスピードなど要素は様々。

筋トレはこれらを総合的にコントロールしなければいけないので、非常に複雑な運動と言えます。

認知症予防の効果も

認知症疾患の原因や対策は色々ありますが、筋トレも1つの対策になる可能性が示唆されています。

ポイントはリズムです。

腹式呼吸やウォーキング、咀嚼のような同じ動作をリズミカルに繰り返す動作はニューロンの脳波パターンを増大させます。

筋トレも動作のスピードをコントロールし、一定のリズムで上げ下げを繰り返す運動です。

強度は高くなくても、同じ動作をリズミカルに繰り返す意識を持つだけで認知症予防の効果があると言えます。

習慣化のためにも負荷は軽い方がいいので、無理に高重量を扱わなくてもいいのは朗報ではないでしょうか?

もちろんのめり込んだら負荷は増やしてもいいよ!

5.自信がつく

筋力がついてケンカが強くなったみたいな野蛮な自信ではありません。

筋トレで体幹や背筋を鍛えると姿勢が良くなります。

実はこのことが自信に繋がるのです。

姿勢が悪い人を見ると「オドオドして自信がなさそう」などと見られますが、姿勢が悪くなると実際に自信がなくなることが研究で確認されています。

たった1分間だけ意識的に自信を示すハイパワーポーズをとった人はテストステロン値が上昇し、コルチゾールが減少。

逆にわざと自信のなさを示すローパワーポーズをとった人は、テストステロン値が下がり、コルチゾールの値が上昇。

ハイパワーポーズの方がそのあとのゲームでも積極的にリスクをとる傾向が見られました。

リスク志向は成功者に多い心理特性だね!

自然界ではムダな闘いを避けるために身体の大きさで勝敗を決めてしまいます。実際に争ってもだいたい大きい方が勝つからです。

姿勢を悪くし自分を小さく見せるのは弱者の戦略で、闘う前から敗けを認めているということ。

その分ストレス値は上がり自信はなくなっていきます。

筋トレによって姿勢を改善することは、無意識に勝者になり、外側から自信を高めることに繋がるということです。

・ハイパワーポーズとは

足を大きく開く、背筋を伸ばして胸を張る、腕を広げて机に置く、身振りの大きなジェスチャーなど

・ローパワーポーズとは

足を揃える、肩を前にすぼめる、手を膝の上に置く、胸の前で腕を組んで固めるなど

筋トレをしていくと意識をしなくてもハイパワーポーズに近い姿勢になっていくという恩恵が得られるのです。

このことは周囲からも能力の証明と取られやすくなり、次の項目にも関係してきます。

6.昇進しやすくなる

実は筋トレをすることによって会社での昇進がしやすくなる可能性があります。

仕事の評価や昇進は純粋に能力や成果であって欲しいものですが、現実はそうではありません。

パワーポーズで周囲に自信を見せることができるというのも1つありますが、さらに本能に訴える効果があります。

容姿がいい=健康?

容姿がいい人の方が男女ともに収入が高いという研究があるくらいで、人の評価というのは当てにならないものです。

容姿が良いことは遺伝病の少なさなどの指標になるため、パートナーとして選ばれることは理に適っています。

健康さはパートナー選びだけでなく仕事でも評価される傾向があり、肌が綺麗な人の方が有能であると評価されるという研究も。

リーダーが病気で早死にしてしまっては秩序が乱れてしまうので、これまた理に適った判断と言えます。

日常的な運動に加えて栄養にも配慮し、規則正しい生活をするトレーニーは健康そのものなので非常に有利です。

管理職は身体が大きい

イケメン・美女の研究とはまた別に、身長が高いほど管理職などの要職に就きやすいという研究も。

群れの中で身体の大きさが強さ・リーダーシップに通じていたという進化の過程が影響していると考えられています。

強さのシンボルが重要なのであれば身長には限らないはずです。そう、筋肉で身体を大きくすることでも。

身長は自力でどうすることもできませんが、筋肉の大きさなら努力でどうにでも出来ます。

会社のCEOや役員などのエグゼクティブに筋トレを好む人がいるのもこれが関係しているのかもしれません。

むしろただの痩せのっぽでも昇進しやすいのか気になるとこです。

強さや頼りがいを感じるとは思えないけどどうなんだろ?

時代遅れじゃない?

強さ=地位なんて今の時代でも通じる…?

デジタル全盛の時代ですから、研究があるとは言え信じられない人もいるかもしれません。

しかし文明は進歩していても健康や身体の大きさを良いものと判断するのは本能的なものです。

人間の本能は人類が誕生してからの600万年の長い時間をかけて徐々に出来上がってきたもの。

一方で定住生活が始まったのは2万年前、文明が栄えたのはつい最近のことです。

文明は瞬間的に変化しましたが、それにぼくたちの本能は追いついていません

そして情報量が多い現代では判断をショートカットするために、昔以上に本能に頼りがちでもあります。

少なくともぼくたちが生きてる間はこうした容姿に有能さの特徴を表す効果は十分にあると言えます。

7.モテる

筋肉が好きな女子が多いというわけではありません。むしろ積極的に好きだという人は少数派です。

非常に残念だけど…

キーとなるのはテストステロン値で、簡単に言ってしまえば男らしさホルモンみたいなもの。

テストステロン値は姿勢の改善、無意識のハイパワーポーズによって高まると紹介しましたが、筋肉の増加によっても高まります。

テストステロン値が高くなるとリスクをとる傾向が強くなり、積極的に異性にアプローチをかけられるように。

実はモテは確率論、誰に行っても百発百中という人はかなりの少数派で、基本は数打ちゃ当たるって考え方。

つまり数を増やせるようになることがモテに有利ということです。

逆に言えばこれまでと行動が変わらなければモテません。 筋肉がいくらついても待ってるだけでモテるわけではないことには注意が必要。

筋肉がついていない今は厳しく聞こえるかもしれませんが、実際に筋トレで成果を出すと自信を持ちやすくなることは確か。

実質的にはひたすら筋肉をつけることで、勝手に行動は変わっていってモテるとも言えます。

まとめ

筋トレの様々な方向でのメリットについて解説しました。

様々な健康効果がある中で、特にぼくはメンタルヘルスへの好影響が大きいと考えています。

仕事や人間関係などのストレスから精神疾患にかかる人が増加する現代において、筋トレがブームになっているのは必然なのかもしれません。

チームプレイにはチームプレイの良さがありますが、個人としての行動や成果も重要ということです。

メリットの多い筋トレですが、デメリットがあることも確かです。

ただ対策すれば解決できないものなので、気になる方はこちらのページも見てみてください。

てなとこで。